ペットといえば犬か猫が主流ですが、その割合も今は猫が犬を上回っているとか。私も猫をこよなく愛する人間のひとりです。猫ブームの到来やコロナ禍で猫をペットとして迎えている方も多いのではないのでしょうか。
ペットとして迎えるからにはしっかりと人間が猫の体調も管理をしなくてはいけません。
猫にも人間と同様に予防接種があるのはご存知だとは思いますが、今回は猫のノミ予防にかかる費用、猫のノミ予防についてお伝えしていきます。
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目次
目次
ノミがもたらす猫への危険性とは? |
ノミの予防薬は必要? |
ノミの予防薬の費用はどれくらい? |
オススメのノミの予防薬は? |
まとめ |
ノミがもたらす猫への危険性とは?
ノミが猫に寄生すると
①貧血
複数のノミが寄生してしまうと、特に子猫では貧血を起こしてしまい、貧血を起こすと全体的に身体の調子が悪くなります。
②細菌の2次感染
皮膚が化膿します。
③瓜実条虫(サナダムシ)
サナダムシの幼虫が寄生しているノミをネコが毛繕いの際に経口接種すると感染してしまう
感染してしまうと下痢や嘔吐の症状があらわれます。
④ノミアレルギー性皮膚炎
ノミによる吸血が繰り返されると猫がアレルギー状態となり皮膚炎を起こします。激しいかゆみ、湿疹、脱毛の症状があらわれます。
また、猫にノミが寄生してる訳なので、ノミが人間にうつりノミ刺咬症や、猫ひっかき病(リンパ節の腫れ、発熱、頭痛)など、人間に被害が及ぶ危険性もあります。
引用: 寄生虫ケアさえも楽しい時間に ノミダニフィラリア.com
症状をみるとかなりの危険性があることが分かるのでこわいです。ですがいずれも未然に防げることなので後から後悔しないように今から対策をしていきましょう。
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ノミの予防薬は必要?
前述したように、猫がノミに刺されてしまうとさまざな病気の原因になり、命に関わることもある厄介なものなので、ノミの予防ワクチン必ず受けておいた方が良いです。
また完全に室内で飼っているから大丈夫と思う方もいると思いますが、ノミが人間の衣服について家庭内に持ち込み、猫に寄生することもあるので室内飼いも必ず予防が必要です。
私も室内飼いで猫を飼っていて、ノミ予防はいつも嫌がられます。嫌なことをさせるのは心苦しいですが、これもペットの健康のためと思い心を鬼にしながら行っています。
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ノミの予防薬の費用はどれくらい?
猫のノミ予防ワクチンは、皮下に滴下させるタイプが主流です。
費用は体格や体重によって費用に変動はありますが大体1,200円前後が平均です。
また頻度は皮下に滴下させるタイプは病院で受ける場合には3ヶ月ごとの頻度が望ましいです。市販薬ですと1〜1.5ヶ月ごとの頻度が望ましいです。
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オススメのノミの予防薬は?
今はさまざまな予防ワクチンも市販で販売されており、ネットでもすぐ手に入れることができます。その中でもオススメな皮下に滴下させるタイプのノミ予防をご紹介していきます。
【 フラントライン プラスキャット 】
寄生したノミの駆除はもちろんですが
新配合された(S)-メトプレンが寄生虫のノミだけではなく繁殖や再寄生を防ぎ、猫のハジラミを駆除する効果も確認されています。
ノミ駆除薬の中でも人気の商品です。
【 キャットプロテクトプラス 】
価格はフロントラインよりも1,000円ほど安く、同じく(S)-メトプレンが配合されているので繁殖の予防も期待が持てます。
【レボリューションプラス】
以前からノミダニ予防薬として有名だった「レボリューション」を改良して、猫限定ですが、マダニや鈎虫なども駆除できるようになっています。
【 フィプロスポットプラス キャット 】
猫の皮膚を考慮し触れても痛くないチューブ型ピペットを採用されています。そのため、薬液が毛につきにくく、確実な薬液の投与に効果的な商品です。
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まとめ
以上が猫のオススメのノミ予防ワクチンです。
ノミ予防も大切な予防のひとつ。大切な愛猫の健康を守るのは飼い主です。費用も1ヶ月で約600円前後と高額なものではないので、愛猫のためにしっかりとノミ対策を行ってあげましょう。
私もノミ対策を行っていますが、毎月のことなので忘れがちなときもありましたが、カレンダーに毎月印を書いて、投薬漏れがないようにしています。
大事になって愛猫を苦しませて後悔しないよう、転ばぬ先の杖として日々のケアを一緒にがんばりましょう。