昔から、犬や猫を飼う人は沢山いますが、近年は小動物を飼育する人も増えています。ウサギやハムスター、フウロモモンガ、ハリネズミなど色々な種類の動物がいますが、今日は、フェレットを飼うときにかかる費用や注意点などについてご紹介したいと思います。
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目次
目次
| フェレットを飼うときにかかる初期費用について |
| フェレットの飼育にかかる費用について |
| 月々の費用は？ |
| フェレットを飼う際の注意点 |
| まとめ |
フェレットを飼うときにかかる初期費用について
フェレットの、飼育に必要な物が何点かあります。まずケージですが、フェレットの主な生活スペースになる為、ある程度の平面積のあるものを選びましょう。あまり高さのあるゲージを選ぶと、落ちたりしてケガをするリスクがある為注意が必要です。
ゲージの中に設置してあげるものですが、トイレ用品、ハンモック、給水ボトル、エサ入れ、ゲージマット（布のマット）などが必要になります。フェレットは臭いが強いため、１週間に１度洗濯をしてあげる必要がある為、ハンモックとゲージマットは、最低でも２枚購入しておきましょう。
その他にも、お手入れに必要な爪切りやイヤークリーナー、ブラシやシャンプーなどを用意してあげて下さい。１カ月に１度シャンプーをしてあげることによって、フェレット独特の臭いを軽減することができます。耳のお手入れや爪の切りは、週に１度のペースで行うようにしましょう。
フェレットのエサですが、主な主食はフェレットフードになります。フェレットによって好みがある為、必ずフェレットを購入するお店の方に相談をし、その子が食べているフードを用意してあげて下さい。今食べているフードが切れてしまっても困らないように、他のフェレットフードにも徐々に慣れさせておきましょう。
生体にかかる費用ですが、４万円から６万円程が相場ですが、ファームの種類やカラーバリエーションによっては２０万円を超えるような個体もいます。用意できる予算と相談しながら、自分の飼いたい個体を選ぶようにしましょう。フェレットを飼育するために必要な物や生体のお値段も含めると初期費用は最低でも７万円から１０万円程はかかると思います。
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フェレットの飼育にかかる費用について
ほとんどのフェレットはペットショップで販売をされる前に去勢避妊手術と臭腺の除去手術が終わっていますが、稀に手術が終わっていない個体もいます。個体への体の負担やフェレット独特の匂いを軽減するために手術をする必要があります。手術にかかる費用は両方合わせて１０万円程になります。
ペットショップで個体を購入する際に手術が済んでいるかの確認をしてから購入することをおすすめします。他にもジステンパーワクチンの接種を年に１回しておく必要があります。フェレットが、ジステンパーにかかってしまうと、１００％助からないといわれています。
フェレットの健康を考えて、必ず年に一回接種するようにしてあげて下さい。ワクチンの接種にかかる費用ですが、１万円程になると思います。その他にもフェラリアの予防薬などもあります（１万円程）。フェレットはエキゾチックアニマルという種類になる為、診察をおこなうためには専門の知識が必要になります。近くにフェレットの診察をして下さる動物病院があるかどうか、フェレットを購入する前に必ず確認をしておいてあげて下さい。
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月々の費用は？
月々の費用についてですが、フェレットフード代やおやつ、トイレ砂などの消耗品の購入が必要になります。
大体月々５千円程はかかると考えておきましょう。
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フェレットを飼う際の注意点
フェレットは、１日のほとんどの時間を眠って過ごします。散歩の必要もなく、比較的手のかからない動物ですが、ゲージの中だけで過ごしていると、ストレスが溜まってしまい、性格がきつくなってしまうことがあります。１日１時間程度は、ゲージから出して遊んであげるようにしましょう。フェレットとの信頼関係を築くことにもつながってきます。
フェレットは好奇心旺盛のため、何にでも興味を示します。小さいものを飲み込んでしまうことがあり危険ですので安全なスペースを確保してから、遊ばせてあげるようにしましょう。高い所から落ちてしまい、ケガをしてしまう子も増えています。ゲージから出して遊ぶ際には、目を離さないようにしましょう。
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まとめ
今回は、フェレットの飼育にかかる初期費用や、飼育にかかる費用について、ご紹介をさせて頂きました。フェレットとの、コミュニケーションをとることにより、信頼関係が築けるようになると思います。フェレットは、甘えん坊で人懐っこく、とても飼育のしやすい動物だと思います。きちんと飼育をしてあげれば６年から８年程の歳月を一緒に過ごすことができます。是非フェレットとの楽しい毎日を過ごしていただけたらと思います。