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捨て猫を保護・拾ったら?!保健所、保護施設での対応は??

子猫が段ボール箱に入れられて道端に捨てられている・・
そんな光景を、どなたでもリアルに、またはドラマや漫画で見たことがあるのではないでしょうか。
猫は避妊手術をしていないと、生涯出産回数は6~7回となります。
1回に生まれる子猫の数を3頭だとして18〜21頭、子猫の数が6頭だったとして36〜42頭となりますね。
捨て猫が数匹いたら、どんどん数が増えるのはわかりますね・・。

捨て猫を拾ったり保護したらどうしたらいいのか。
また、保健所や保護施設では猫を引き取る際、どんな対応をしているのかをみていこうかと思います!

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目次

捨て猫を拾ったらどんな対応をしたらいい?

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捨て猫を保護した場合は?

  私はこれまで何匹も捨て猫に遭遇して拾ったことがあります。
  その中の1匹は雨の中の駐車場、小さな小さな猫がやせ細りフラフラと歩いていて、放っておくこと  
  はとてもできませんでした。
  近くに親がいる気配もなかったので家に連れて帰りました。
  ガタガタ震えて、何も飲まず食わずでしたが、なんとか数日かけて猫用のミルクを飲んでもらい、 
  少しずつ元気になりました。
  牛乳は猫は飲みませんし、飲んでもお腹をこわしてしまうので気を付けましょう。

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保健所の役割「捨て猫の引き取り」とは・・?

そもそも保健所とは・・
地域住民の健康や衛生を支える公的機関の一つであり、地域保健法に基づき都道府県、政令指定都市、中核市、その他指定された市(保健所政令市)、特別区(東京23区)が設置されたものです。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%89%80

保健所での数ある業務の中の一つに「動物愛護」が存在し、これがいわゆる飼い主がいなくなった動物(捨て猫)や引き取り手のいない動物を預かる・保護する役割を担っています。

動物の愛護及び管理に関する法律
(犬及び猫の引取り) 第三十五条

4 都道府県知事等は、第一項本文(前項において準用する場合を含む。
次項、第七項及び第八項において同じ。)の規定により引取りを行つた犬又は猫について、殺処分がなくなることを目指して、所有者がいると推測されるものについてはその所有者を発見し、当該所有者に返還するよう努めるとともに、所有者がいないと推測されるもの、所有者から引取りを求められたもの又は所有者の発見ができないものについてはその飼養を希望する者を募集し、当該希望する者に譲り渡すよう努めるものとする。

出典:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=348AC1000000105

保健所のイメージは殺処分、という暗いものと以前まで私は思っていました。
しかし保健所も受入れできる数が限られていので、できるだけ殺処分をしないようにしたい、という取組みをしていることを知り、動物を飼おう、と思ったときはまず保健所などに保護されている動物を見てみてもいいのかな、と思います。

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保護施設では引き取った捨て猫にどんなことをするの??

もしも、捨て猫を見つけた場合は、保健所ではなく保護施設に連れて行くのもいいでしょう。
今は保護施設も増えているので、SNSやネットで調べるとたくさん出てきます。
しかし、保護施設によっては、環境が悪いところもあるようなのでしっかりと調べて行く必要があります。
保護施設で、猫を保護した後は主な作業内容として、次のことを行う保護施設が多いです。(保護施設により異なります)
保護施設では、新しい飼い主さんに引き渡すために必要なことをやってくれています。

保護した猫はいろいろな性格の子がいます。人馴れしていないため、触ることもできないどころか人間に対して威嚇して餌をまったく食べないような猫もいます。
反対に人に馴れていて甘えてくる子がいたり、中には他の猫とケンカばかりするような子もいます。
保護施設の職員はこのようなさまざまな性格をした猫に合わせて対応を変えることも必要です。

私の知り合いも、猫の保護施設を運営しています。
保護したての猫はたいてい、人間を怖がるのでシャーシャー威嚇し、猫パンチが飛んできます。
そのような猫をならすのは根気と愛情が必要です。
猫にとって住みやすい環境を作るとともに、人は怖くない存在だと分かってもらい、人を好きになってもらうことも大切な仕事です。

そして、保護施設での一番大切な役割が、譲渡会を開き里親を見つけることです。
譲渡会は定期的に会場を借りたり、保護施設内で開催し、里親希望者を募ります。
一度、飼い主と離れてしまった捨て猫が、新たな飼い主と幸せな生活を送れるようにする手伝いをするのが保護施設の大きな役割です。

私が今飼っている猫も保護猫ですが、とても幸せそうに暮らしてくれいます。
それは、これまで接してきた人たちの愛情が猫に伝わったからなのだろうと思います。
捨て猫だった時の記憶はなくなっているのではないかな、と思う日々を猫と送っています。

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まとめ

今回は、たまーに見かける捨て猫を見つけてしまった時、どうしたらいいのか?!の対応と保健所と保護施設の役割を具体的に見ていきました。
保護するか、できるかは、その時の状況によって違うと思いますので、保護をどうしてもしなくてならない、というわけではありません。

私も以前、友人宅にいた時に、庭で小さな子猫を見つけました。
でも、とても小さく目も開いていなかったので、もしかしたら親猫が近くにいるかもしれない、と思い友人と相談をしてしばらくはそのままにしておくことにしました。
しばらくして見てみたらいなくなっていたので、おそらく親猫が連れていったのだろう、と思います。

ですので、その場の状況で、保護をしなくてならない、というときは保健所や保護施設に引き取ってもらうといいでしょう。
また、今はネットやSNSで情報が多くすぐに調べる事ができますので、情報を調べてからどこに保護するかを決めるといいでしょう。

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