サイトアイコン Eizan's pet life

デグーの飼育方法とは?

デグーという動物の名前を聞いたことがあるでしょうか?
デグーとはデグー科に属する齧歯類・デグー属のことです。
ヨーロッパなどでは大変ポピュラーなペットですが、日本ではまだまだ認知度の低いペットともいえます。
今回はそんなデグーの飼育方法や値段・注意点についてご紹介します。

スポンサードリンク

目次

デグーとはどんな動物?

デグーとは一体どんな動物なのでしょうか?
野生のデグーは南アメリカ大陸・チリのアンデス地方西部の標高の高い山に生息しています。
デグーの生息地は乾燥地帯で0℃、猛暑の場合には40℃になることもあります。
しかし、穴を掘って巣穴を作りそこに住んでいるため、寒さ・暑さを上手く防いでいます。
巣穴は地面にトンネルを掘って作り、群れを成して生活します。

そんな野生のデグーの主食は植物・種子・根・サボテンの果肉など、主に草を食べます。
そのためペットの場合にはチモシーやペレットを主食にします。
そしてデグーは知能が高い動物なので、飼い主によく懐きます。
呼ぶときたり、体に登ってきたりします。
また、餌が入れてある場所なども把握してしまうほど賢い動物です。

デグーの生態や人との関わり合いなどについて下記の記事の方でまとめています。

この記事では、デグーの生態と特徴から歴史などについてなどを調べてまとめている記事となっています。

スポンサードリンク

デグーの値段や飼育費用とは

デグーの値段や飼育費用についてご紹介します。
デグーの値段は個体差があるため、3,000円~60,000円前後と様々です。
種類や色などによって価格が変わります。

デグーの初期費用は、30,000円前後です。
その詳細は餌、ケージ、餌の器、砂浴び用器、砂、回し車、給水ボトル、巣箱、床材などが含まれます。
また飼育費用についてですが、2・3ヶ月に1回、5000円前後かかります。
その詳細は餌のチモシー、ペレット、おやつ代、砂などです。

スポンサードリンク

デグー飼育に必要なもの

前項でも少しご紹介しましたが、デグー飼育に必要なものは以下の通りです。

餌はチモシー、ペレット、おやつなどが必要になります。種子なども好みます。

デグーは木登りが上手なので、縦の運動ができるよう、縦長のケージがいいでしょう。
別途ステップなどを付けると登りやすいです。

デグーは綺麗好きなので、汚れや体についたダニなどを落とす目的で使用します。
また砂浴び中にフンなどをするため、定期的に交換したり、フンを取り除きましょう。

ハムスター用よりも大きい回し車を購入しましょう。

床材には主食のチモシーや、専用の床材などを購入しましょう。

下記の記事の方にデグーを飼育する際に必要となる用具などについてまとめている記事になります

この記事では、デグーを飼育する際に必要となる用具などを調べてまとめている記事となっています。

スポンサードリンク

デグーの飼育、注意すること

デグーの飼育や注意点について。
デグーは気温が高く、乾燥した地域に生息しています。
そのため高い気温は得意でも、日本の多湿は苦手としています。
除湿機を使うなどして、デグーに適した環境を作りましょう。

さらに、デグーは歯が伸びる動物です。
かじり木などを与えて伸びすぎを防ぎましょう。

この他の注意点としては、デグーの長いは尻尾はとてもデリケートです。
尻尾が切れやすく・皮膚が剥けやすいため、どこかに引っかかったり、尻尾をつかんでしまうと、
尻尾が切れたり、剝けてしまいます。
デグーにとって尻尾はバランスを取るために必要なので、取れてしまうとバランスを崩しやすくなってしまいます。
尻尾の扱いには充分に注意をしましょう。

スポンサードリンク

まとめ

まだ日本ではペットとしての認知度の低いデグー。
その性格はとても賢く、人に懐きやすい特徴があります。
初期費用や月々の飼育費用もそこまでかからないので飼いやすい動物です。
ただし、尻尾の扱いには注意が必要なので、触れ合う際注意すること、事故で尻尾を挟まないような環境作りを行いましょう。
ペットとしてデグーのお迎えを考えてみてはいかがでしょうか?

モバイルバージョンを終了