デグーの生態と歴史や特徴について

昨今ペットとして飼われることが増えてきているデグー。
まだまだ認知度は低い動物ですが、この記事を通し、少しでも興味を持っていただけたらと思います。
今回はそんなデグーの生態や歴史、名前の由来などについて深掘りしていきます。

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目次

デグーの名前の由来とは?

デグーの名前の由来は学名から来ているといわれています。
学名とは学術上につけられる、世界共通の名称のことです。
学名「octodon degus」
英名「Degu」
日本語でのデグーは英名をそのままの呼び方で呼ばれるようになったようです。

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特徴や生態について

デグーの特徴・生態についてご紹介します。
デグーの平均寿命は5~8年。
平均2~3年で寿命を迎えるハムスターと比べると長生きといえます。
体は体毛に包まれ、約10cm前後の短く固い毛で覆われた尻尾を持つことが特徴的です。
そしてこの長い尻尾はとても繊細です。
引っ張ったり、挟まったりすると抜けたり、皮膚が剥がれてしまうことがあります。
デグーの尻尾は体のバランスを取る役割を果たしているため、万一切れてしまうと、バランスを取ることが難しくなってしまいます。

またこれ以外の特徴として頭が良く、身体能力が高く、脚力・聴力・視力の感覚がとても優れていることがいえます。
人間で例えるとデグーの賢さは3歳児程度の知能を持っているともいわれています。
そんなデグーですが、ペットの場合に頭の良さがよくわかるシーンがあります。

  • 名前(呼び名)を覚える
  • 呼ぶと来る
  • 餌のしまっている場所を覚える

ハムスターなどの場合、人間が近づく・餌やりの際などに近づいてくることはありますが、
名前を理解して呼ぶと来るということはありません。
そのため、デグーの頭の良さが良くわかります。

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デグーの歴史

デグーの歴史についてご紹介します。
デグーは欧米ではペットとしての歴史が長いです。
しかし、日本で飼われるようになってからはまだ日が浅いです。
以下引用にてご紹介します。

今から50年位前には、既にペットとして飼育されていた様ですね。
ただ、日本で飼育される事がなかったのは、デグー飼育には
エアコンなどの管理が必要な事から、一般家庭にエアコンが普及されてから
だという事が推察されます。
チンチラなどは、日本に入って来たのはわずか30年ほど前と
言われていますので、デグーは更にその後である事は確かでしょう。

<引用:デグーと二人暮らし 【デグー飼育日記】>http://wolftaroh.blog.fc2.com/blog-category-110.html

デグーはペットとして飼われるようになってからまだ歴史が浅いため、
どのようにして飼われるようになったのか詳細についてはわかりませんでした。
しかし、引用を見るとわかるように約50年位前にはペットとして飼育されていたようです。

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デグーと人との関わり

デグーと人との関わりについてご紹介します。
デグーはその賢さから、比較的人に懐きやすい動物です。
そのため、慣れるのに時間はかかってもお世話を重ねるうちに、懐くようになっていくでしょう。
デグーと仲良くなりたいのなら、多頭飼いではなく、1匹での飼育をおすすめします。
その方が、デグーが飼い主を認識しやすく、しっかりと愛情を注いで関わることができるからです。

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まとめ

今回はデグーの名前の由来や関わり方についてご紹介しました。
デグーの由来は学名からきていて、英名の「Degu」がそのまま和名になっていることがわかりました。
デグーを飼っている人の中には、その賢さを活かし、芸を教えて覚えさせている方もいます。
おやつを与えるなどのスキンシップを通し、関わりを持ちながら、芸を覚えていくのかもしれません。
デグーをペットとしてのお迎えをお考えなら、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。

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