モルモットの飼育方法とは?

動物園のふれあいコーナーなどでよく目にするモルモット。
昨今ではペットショップでも販売されていることも多いです。
そんなモルモットはペットとして飼うことができるのでしょうか?
今回は飼育方法や、飼育費用など詳しくご紹介いたします。

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目次

モルモットとは

齧歯(げっし)目テンジクネズミ科の哺乳類です。
短毛種と長毛種があり、個体によって、色や毛の長さが異なります。換毛期は年に2回あります。
さらにねずみの仲間なので歯が一生伸び続けます。
平均寿命はおよそ5~7年前後。
体長は約20~40cmとハムスターと比べると大きいのが特徴です。
モルモットは鳴き声も特徴的で、甘える時、嫌な時、ご飯が欲しい時などには
「キューキュー」「プイプイ」などといった声を発します。
そのため、感情が伝わりやすい動物でもあります。
また、比較的穏やかな性格で人にも慣れやすいことも特徴の一つです。

この記事では、モルモットの特徴から生態と今までの人との関わり合いに関する歴史などを調べてまとめている記事となっています。

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モルモットの値段と飼育費用

モルモットの値段や飼育費用をご紹介します。
モルモットの値段は平均5,000円前後。
個々の特徴によって値段が左右します。
前説の通り、モルモットには短毛種と長毛種が存在しているので、その種類によっても値段が変わってきます。

モルモットの飼育費用については、まず、初期費用は10,000円前後です。
ケージや餌、巣箱、給水機、トイレ等が必要になります。
毎月の飼育費用は5,000円前後です。
モルモットの主食はモルモット用のペレット、乾草(チモシー)などを好んで食べます。
飼育費用にはおやつなども含まれます。

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モルモットに必要なもの

モルモットを飼育する場合に必要なものをご紹介します。

  • ケージ
  • 床材、すのこ
  • 巣箱
  • 給水機、餌入れ
  • ペット用ヒーター、暖房器具
  • モルモット用おもちゃ
  • トイレ
  • ブラシ、爪切り

餌は乾草(チモシー)を食べます。またモルモット用のペレットを与えるのもいいでしょう。
また、モルモット用のおやつも販売されています。
果物を好んで食べるので、ドライタイプのおやつや、生の果物を与えてみましょう。

さらにモルモットは臆病で神経質のため、隠れるためには巣箱は必須です。
そして、給水機の水は清潔を心がけ、頻繁に交換するようにしましょう。
また、モルモットはケージの中の一か所にトイレをします。
トイレには固まらない猫砂やハムスター用のトイレの砂がいいでしょう。
ブラシについては長毛種の場合は必須アイテムです。
さらに長毛種の場合には毛が汚れやすく・毛玉にもなりやすいため。上記の必要品以外にも動物用の肌に優しいシャンプーで定期的に体や毛の汚れを落としてあげる必要があります。
また、爪の伸びすぎは足に負担がかかったり、病気の元となるため、定期的に爪切りを行うために必要です。

この記事では、モルモットの飼育に必要な用品などを調べてまとめている記事となっています。

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飼育において注意すること

モルモット飼育においての注意点をご説明します。
モルモットは大変臆病で怖がりな動物です。
またとても耳が良いので大きな音、生活音などはストレスの元となります。
そのため、テレビの音、日常の雑音、などが聞こえやすい場所にケージを置くことはストレスとなりやすいため避けた方が良いです。
飼育環境を作る際にはストレスが少なく、モルモットが快適に過ごせる環境を用意しましょう。

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まとめ

見た目が可愛らしいモルモット。
「キュイキュイ」「プイプイ」と鳴いたり、お話する姿はとても愛らしい動物でもあります。
ペットとしてお迎えする場合、購入費用や毎月の飼育費用はそこまでかからないので、初心者でも飼育しやすい動物と言えるでしょう。
飼育の際には必要品を購入し、モルモットにストレスがかからない環境を用意し、快適に暮らせるようにしましょう。

【モルモット飼育入門シリーズ】その①住まい編 初心者向けモルモットの飼い方
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