イグアナの飼い方は?種類の紹介と失敗しないオススメの選び方

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イグアナと聞いて、どのようなイメージを持っていますか?

珍獣?小さな恐竜?見た目だけだとこのようなイメージですよね。
爬虫類好きにはたまらない容姿ですが、苦手な人も多いのではないでしょうか?

実は、イグアナはなかなか頭が良く人にも懐きやすい生き物なんですよ。

慣れてくればお部屋で放し飼いや近所へお散歩…といった犬や猫みたいな存在
になりますので、パートナーとしてお迎えしてみませんか?

この記事では、イグアナの魅力や種類、オススメの選び方や飼う前に知っておきたいメリットデメリットをお伝えします。

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目次

<目次>

イグアナの魅力と種類について
イグアナのオススメ選び方
イグアナの飼い方とメリットデメリット
イグアナを飼ったら上級者向けビバリウムのご紹介
まとめ
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イグアナの魅力と種類について

よくペットショップで見かけるのは、グリーンイグアナですね。
きれいな緑色が魅力のひとつですが、もう少しイグアナのことを知ってもらうために、特徴など解説します!

背中からしっぽまであるトゲトゲは、やっぱり恐竜を思わせる所以ですが実は、
ウロコなんです、トゲ状に発達しています。

アゴにあるオシャレなスカーフはデューラップといって皮膚がたるんだものです。興奮した時などには広がります。

最大の魅力は大きさではないでしょうか?
ヤモリやトカゲなど手のひらサイズで、可愛らしいですがもう少し重量感がある
爬虫類がいいといった場合はダントツでイグアナが人気になります。

種類は、約700種類が確認されています。中米や南米に多く生息しています。

グリーンイグアナ

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イグアナの中でも最もポピュラーなグリーンイグアナです。名前の通り体は鮮やかな緑色です。体長は約180センチになります。比較的、人間に慣れやすく声や顔を覚えてくれます。

サバクイグアナ

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体の色はグレーがかっていて砂漠色といった感じでしょうか。体長は40センチ程
で、約6割はしっぽが占めています。成長したら草食ですが、小さい間は虫も与えないといけません。

グリーンバシリスク

グリーンイグアナよりも深い青緑色の体です。虫が中心の雑食になります。
体長は80センチ程です。非常に臆病で慣れるまでは静かな場所を作ってあげると
いいでしょう。

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イグアナのオススメ選び方

では、パートナーとしてお迎えするイグアナの選び方を解説していきます。

懐いて貰いたいなら、赤ちゃんの時から飼い始めることをオススメします。
ですが、よく調べないと種類によりますが体長は3~5年で約200センチになる個体もあります。必ず、下調べをして大きさの確認をしましょう。

エサは草食ですので、野菜や果物を好みます。
目が良く、色も判断できます。色とりどりの野菜や果物を毎日用意しなくてはいけません。

では、実際にペットショップや大型ホームセンターのペットコーナーを覗いてみましょう。その時には以下の内容は最低確認してください。

1.体の色はきれい。
2.エサをよく食べている。
3.動きは活発。
以上が、健康なイグアナになります。

もし、病気だったら
1.やせて、体の色がくすんでいる。
2.手や足だけ腫れたり、コブがある。
3.動きが鈍くなっている。
このような場合は残念ですが病気の可能性が高いです。

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イグアナの飼い方とメリットデメリット

イグアナを飼うために必要なグッズとメリットデメリットをお伝えします。

・大型ケース(ゲージ)
 成長したら最大200センチになるイグアナ。小型サイズでも80~100センチなの
 で、それなりの大きさが必要になります。水入れや岩、止まり木も他の爬虫類
 同様、用意してあげましょう。

加湿器
 乾燥して湿度が低い場合、脱水症状を起こしかねません。ケース内は常に60%
 の湿度を保ちましょう。

ライト
 温かい地域で生息しており、寒さは大敵です。30℃前後に保ってあげましょう
 。

イグアナを飼う時のメリットデメリット

メリット
 トカゲなど他の爬虫類とは違い草食なため虫嫌いでも可。
 小さな恐竜を思わせる存在感を味わえる。
 慣れれば室内放し飼いやお散歩ができる。

デメリット 
 成長した大きさに合わせ大型の飼育ケースを用意しないといけない。
 加湿器・ヒーターなど飼うための準備品が必要。 

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イグアナを飼ったら上級者向けビバリウムのご紹介

最低限、必要な止り木などが入ったケースでイグアナは飼えますが少し寂しい…
飼育に慣れてきたら自然界の熱帯地域を再現したビバリウムを試してみませんか?

ヤモリやトカゲのビバリウムで用意するものでは足りないかと思います。
イグアナ専用、準備するグッズをご紹介します。

テラリウム ブラブラフィジーイグアナ ビバリウム飼育レイアウト参考

こちらの動画にあるように縦長で上下運動ができる飼育ケースが望ましいです。
もちろん、大きめなら横長の通常ケースでも大丈夫です。

熱帯地特有の観葉植物と太目で長い止り木が数本あればゆっくり移動する様子が
観察でき、楽しいですよ。

一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

古代の恐竜を思わせる容姿が魅力的なイグアナですが、懐きやすい種類もあり
お散歩が楽しめるかも。

草食が多く生きた虫が苦手でも飼える。新鮮な野菜や果物を好むので少し手間が
かかるかも。

生体購入時は大きくなってからの大きさを確認して購入しましょう。

加湿器やヒーターなど用意するグッズは高価なものが多い。

小型爬虫類と違い、飼うならばお金も必要ですが何より最後まで絶対飼うという
強い精神が大事です。覚悟が必要ですが、きっとパートナーとして毎日を癒して
くれることは間違いありません。

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