夏の風物詩として有名な金魚ですが、ペットとしてのとても飼いやすく、色んな種類がいる事からペットとして人気ですよね。
お世話に関しても、お水の交換や餌やりが主なので、他のペットに比べて手が掛からないのも特徴です。
今回は、ペットとして人気の金魚の飼育方法や、金魚の種類を紹介していきます。
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目次
<目次>
ペットとして人気の金魚の種類 |
金魚の選び方 |
金魚の飼育方法 |
金魚を飼育する際の楽しみ方 |
まとめ |
ペットとして人気の金魚の種類
一括りに金魚と言っても、約10種類ほど存在します。
その為、金魚を飼うにしてもそれぞれ適した環境や、飼育方法が異なります。
金魚の中でも特に、『金魚すくい』などで見かける、比較的飼いやすい種類をピックアップして紹介します。
特に飼いやすい種類は以下の3種類です。
- ワキン
- リュウキン
- キャリコ
「ワキン」は金魚すくいで最も多く見る品種になります。
活動も非常に活発なので、水槽で飼った時に元気に泳いでいる姿を見せてくれますよ。
そして、丈夫なのもワキンの特徴になるので、金魚初心者におすすめの品種です。
「リュウキン」はプクッとした丸みを帯びた体型が特徴の金魚になります。
大きなヒレを使い優雅に泳ぐ姿が特徴的で、観賞用として非常に人気が高いです。
「キャリコ」はリュウキンにまだら模様が入った品種になります。
具体的には三色デメキンとリュウキンの交配によって生まれた品種です。
選び方としては、初心者は「ワキン」がおすすめです。
お祭りでもよく見かける品種で、直ぐに購入できるのと、丈夫である程度の環境変化ではへこたれないのでおすすめですよ。
「リュウキン」と「キャリコ」に関しては、「ワキン」と比べると多少は弱い品種なので、初心者にはおすすめ出来ません。
魚を飼うのがなれている人には、観賞用としてはもってこいです。
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金魚の選び方
金魚を選ぶ際は、健康的で元気の良い金魚を選ぶようにしましょう。
尾ヒレや背ビレにしっかり注目してみてください。
尾ヒレや背ビレが裂けていたり折れていたりする金魚は病気に罹っている可能性が考えられます。
病気に罹っている金魚は、お迎えしてすぐに亡くなってしまうことがあるので、選ばないようにしましょう。
尾ヒレや背ビレだけでなく、金魚の体にデキモノや怪我がないかもしっかり確認してくださいね!
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金魚の飼育方法
金魚の飼育に必要な物
金魚の飼育に必要な物は以下のものです。
- 水槽
- ろ過装置
- ヒーター
- 蛍光灯
- 砂利
- 水草
- 飼育水
以上になります。
金魚の飼育と聞くと、小さな金魚鉢での飼育が主流かと思われるかもしれませんが、それは間違っています。
金魚は他の飼育魚に比べてかなり大きくなる魚です。その為、最低でも60cm以上の大きさの水槽が必要になります。
何より、水の交換の際に大きい方が楽に交換できます。
そして、「ろ過装置」に関しては、水質維持の為に必要です。
水温の調節
冬になると、金魚は鈍い動きになります。あまりに水温が冷たいと、消化不良や病気の原因にもなりかねないので、水温20°前後を維持するようにしましょう。
蛍光灯は金魚の発色を良くするためです。ですが、ずっと付けたままにしてしまうと色褪せの原因になるので、10時間以上の点灯は控えてください。
「砂利」「水草」に関しては、あっても無くても良いです。あると、見た目的にも美しいので、できるだけ設置しましょう。
もし、ろ過装置を設置していない場合は、砂利が代わりにろ過してくれます。
金魚に最適な水質を
「飼育水」は必ず必要です。金魚は水道水で飼う事ができないので、カルキ抜きをして金魚が住める環境にする必要があります。
お家に迎え入れる時は、金魚が入ったままの袋を水槽に入れて、水温を合わせてあげましょう。
10分程度経過したら、袋の水を半分捨てて水槽の水を入れてあげてください。
それを2.3回繰り返したら、水槽に入れてあげて完了です。
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金魚を飼育する際の楽しみ方
ここまで金魚の飼育方法を紹介しましたが、せっかく飼うのであれば楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのが、「水草を入れる」事です。
水草はあっても無くても良いですが、水草を入れる事で一気に水槽の中が鮮やかになり、金魚がより強調されます。
赤色の補色が緑なので、非常に相性が良いです。
金魚を飼う時には是非、併せて水草も一緒に育ててみましょう。
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まとめ
今回は、金魚の種類と飼育方法について紹介していきました。
金魚はペットとしてかなり有名なんですが、実際に飼ってみるとすごく奥深い生き物なんです。
大人になってから再び飼ってみると、意外と面白いので、是非これを気に飼ってみてください。