フサフサの尻尾とつぶらな瞳、木の実をカリカリとかじるなんとも可愛いリスをペットにする方が増えています。
今回はリスの種類とリスの飼育方法をまとめてみましたので、最後までお読み下されば幸いです。
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目次
<目次>
ペットで人気のリスの魅力 |
ペットで飼えるリスの種類5種 |
リスの飼育方法 |
リスを飼う上で気をつけたい注意点 |
まとめ |
ペットで人気のリスの魅力
リスの魅力はただ可愛いだけではありません。
毎日のお世話とお付き合いの中で、だんだんとリスが飼い主のことを覚え、手のひらの上でエサを食べてくれたり、飼い主の身体に登ってきたりと甘え上手なところが最大の魅力ではないでしょうか。
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ペットで飼えるリスの種類5種
リスは世界中で285種が確認されていますが、こちらではペットして飼うことができるリスの仲間を紹介します。
シマリス
ペットでリスを飼うといえば1番に思い浮かぶのではないでしょうか。名前の由来は背中の縞模様から来ています。
大きさは身体で12cmから19cm、しっぽの長さは10cm前後。ほお袋を持ち沢山の食べ物を詰めて運ぶことができます。雑食性で木の実の他に昆虫や卵を食べることもあります。
バナナリス
名前にもあるようにバナナや果物を好むリスです。体長は24cmほどでシマリスよりは大きく、体つきはスリムでしっぽのフサフサ感も少なめです。臆病な性格で慣れるには子供の頃にお迎えするのがベストです。
リチャードソンジリス
リスの中では大型のリスで木に登ることはないリスの仲間です。ずんぐりむっくりな姿がキュートですね。
ホワイトシマリス
全身が白い珍しいシマリスで、縞模様の色は薄い茶色です。アルビノ(突然変異)ではないので瞳は黒です。アルビノ種は瞳が赤くなります。
オグロプレーリードッグ
ドッグという名前がついていますが体長30cm、体重は1kgを超える大型のリスです。人になれやすくスキンシップも楽しめますが現在は輸入・輸出が厳しく制限されているため、入手は困難です。
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リスの飼育方法
リスの飼育方法は種類によって違いますが、こちらではペットとして飼いやすいシマリスの飼育方法を中心にお話ししたいと思います。
リスを飼うためには以下のものが必要です。
- ケージ
- 給水器
- エサ入れ
- 巣箱
- 回転車
- かじるための木
- 床材
- 巣材
あれば便利なもの
- ヒーター
- 温度計
ケージは小動物用のもので高さがあるものが良いです。シマリスは運動量が多いので回転車や、ケージ内にステップを設置して上下運動もできるように工夫が必要です。
リスの歯は一生伸び続けるため、歯が伸びすぎるとリスには良くないので、伸びすぎ防止に硬いかじる用の木を置いてあげましょう。
床材・巣材は小動物用の床材がおすすめです。
餌入れはかじられないように陶器製のものを選ぶと良いですね。
リスのエサ
リスのエサは、リス用に配合されたフードを主食にして、たまに動物性タンパク質を補うために茹でたササミを少量与えて下さい。
リスはエサを溜め込む性質があるので、木の実のような硬いものなら少しは発見が遅れても問題ないですが、ササミのような傷みやすいものが巣箱やケージの隅に残っていないか確認して下さい。
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リスを飼う上で気をつけたい注意点
リスの冬眠
リスは室温が15度以下になると冬眠の準備に入り10度以下になると冬眠します。
飼育下のリスが冬眠してしまうと目覚めないまま死んでしまうことが多いので、冬眠状態に入らないようにすることが肝心です。
室温を20度以上に保ち、ケージの下にヒーターを置くなどし、リスの周りの室温が下がらないように注意しましょう。
リスの凶暴化?
リスは、秋から冬にかけて突然飼い主を噛んだり、落ち着きが無くなったりと凶暴になることがあります。でもこれは一時的なものなのであまり心配することはありません。
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まとめ
リスの魅力は、甘え上手で癒されるところです。日々のお世話を続けるとリスは必ずそれに応えてくれるはずです。