【閲覧注意】世界三大奇虫とは?世界に存在する奇妙な虫をご紹介!

世界には約100万種類もの虫が存在しますが、その中で最も奇妙な虫として「三大奇虫」に選ばれた3匹の虫がいます。

この3匹はどの虫よりも独特な体を持っており、特徴的な見た目をしているので「三大奇虫」に選ばれたそうです。

見た目は奇妙な3匹。

しかし、この3匹は驚くべき能力や武器を持っており、その能力を発揮する姿はとても魅力的です。

今回は世界三大奇虫に選ばれたビネガロン、ウデムシ、ヒヨケムシの3匹について詳しく解説していきます。

スポンサードリンク

目次

<目次>
ビネガロン(サソリモドキ)
ウデムシ
ヒヨケムシ
三大奇虫以外の奇虫たち
まとめ

ビネガロン(サソリモドキ)

サソリなのか蜘蛛なのか一瞬迷ってしまう見た目をしているビネガロン。

サソリと同じようなハサミを持っていますが、実は蜘蛛に近い生き物なのです。

サソリに似ているけどサソリではない理由から、「サソリモドキ」と呼ばれているようですね。

ビネガロンは、身の危険を感じると強烈なニオイのする液体を噴射し、敵の嗅覚や皮膚などを刺激します。

液体は酸性なので、ビネガロンの液体を浴びてしまうと炎症したり、角膜炎を起こしたりしてしまい、とても危険です。

このサソリモドキは日本の奄美大島や八竹島、九州の南部にも生息しており、ジメジメと湿った暗い場所を好みます。

もしビネガロンと遭遇してしまった場合は、刺激しないようその場から離れましょう。

スポンサードリンク

ウデムシ

エイリアンのような見た目をしているウデムシは日本に生息しておらず、主に熱帯地方に生息しています。

奇妙な見た目をしている割に、毒はなく、比較的おとなしい虫です。

足は合計8本ありますが、普段は6本の足を使って移動し、獲物を捕まえる時や、エサを食べる時のみ前についている2本足を使います。

見た目はグロテスクですが、2本の前足でエサを食べる姿は意外と可愛らしく、ペットとして飼育しはじめる人もいるようです。

虫嫌いの人からしたら発狂ものですが、慣れれば愛着が湧いて可愛く思えるのかもしれませんね。

日本のペットショップには売っていないので、ペットとして飼育したい場合はネットで探してみてください。

スポンサードリンク

ヒヨケムシ

ヒヨケムシはクモの仲間です。

クモの足は8本ですが、ヒヨケムシの足はなんと10本。

主に熱帯地域に生息しています。

日本での生息は確認されていなかったのですが、2017年に柏崎市で生きた状態のヒヨケムシが見つかったそうです。

事件の記事情報:https://mainichi.jp/articles/20171222/ddl/k15/040/179000c

足が10本というグロテスクな見た目をしていますが、獲物を捕る姿はとても素早く、魅力的です。

ヤスデのような逃げ足の速い獲物も簡単に捕食してしまいます。

【捕食】ヒヨケムシのエサやり CAMEL SPIDER FEEDING

毒も武器もないですが、足の速さや素早さが武器となっているのです。

ヒヨケムシは大きな顎と牙を持っているので、自分より大きな虫でも簡単に真っ二つにしてしまいます。

その姿がとてもかっこよく、マニアの中で賞賛されているようです。

スポンサードリンク

三大奇虫以外の奇虫たち

タランチュラ

タランチュラは毒を持つ恐ろしいクモだと言われていますが、人間の命に関わるほどの毒は持っていません。

Brachypelma Smithi, Brachypelma Hamorii, メキシコの赤膝

仮に噛まれたとしても、噛まれた部分がピリピリ痛んだり、腫れたりする程度です。

世界で数百種類のタランチュラが生息しており、模様や性格もそれぞれ。

鑑賞用にペットとして飼われている個体もいます。

ペットとして購入する際の値段の相場は数千円程度です。

鑑賞用として楽しめるタランチュラですが、毛が細かく、針のように鋭いので目に入ったり、皮膚に刺さったりするとかなり痛いので触れ合うことは難しいと思います。

ペットとして飼育する際は、必要最低限触らないようにしましょう。

ダイオウサソリ

ダイオウサソリは世界で一番大きなサソリと言われており、最大20cmほどの生態も存在します。

前にある大きなハサミが大きく頑丈で魅力的です。

日本には生息しておらず、主にナイジェリアやカメルーンなどに生息しています。

大きさから、強い毒をもっているように見えますが、毒はそこまで強くなく、刺されたとしてもピリピリする程度の痛みなので、ペットとしても飼育できます。

しかし、2本のハサミの挟む力がとても強いので、飼育する際は十分に注意しましょう。

オオゲジ

オオゲジは、体長40㎜から80㎜あるゲジゲジで、中には大人の顔ほどの大きさのオオゲジも存在するそうです。

オオゲジの足の本数は30本とグロテスクな本数ですが、ゴキブリやアリなどの害虫を捕食してくれるのでどちらかといえば益虫といえるでしょう。

しかし、見た目のグロテスクさから「不快害虫」と呼ばれ、邪険に扱われています。

見た目が気持ち悪いだけで、「不快害虫」と言われ駆除されてしまうのはなんだか可哀想ですよね。

オオゲジは見た目がグロテスクなものの、毒も武器も持っていない上にとても穏やかです。

なれないうちは発狂ものですが、慣れれば可愛いと思えてくると言われています。

スポンサードリンク

まとめ

今回は、世界に存在する三大奇虫について解説しました。

慣れれば可愛いと言いますが、飼育するのは勇気が必要ですよね。

見た目だけで判断してはいけないと言いつつも、奇虫のグロテスクさに後ずさりしてしまう自分がいます。

奇虫に興味がある方は飼育に挑戦してみてはいかがですか?

意外な一面が見られて楽しいかもしれません。

スポンサーリンク







シェアする

フォローする

スポンサーリンク