犬や猫を環境的に飼えない方や、一人暮らしでも飼いやすいと人気のデグーですが、デグーには色のバリエーションが多いことはご存知でしょうか?
今回はデグーの色の種類やその魅力、飼育方法についてご紹介したいと思います。
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目次
<目次>
ペットとして人気のデグーの魅力って? |
デグーの色の種類 |
デグーの飼育方法 |
デグーを飼育する時の注意点 |
まとめ |
ペットとして人気のデグーの魅力って?
デグーの1番の魅力といえばズバリ「知能が高く、人に懐きやすい」ところだと筆者は思っています。
ハムスターや、ハリネズミも時間をかければ飼い主に「慣れて」くれますが、「なつく」までいくのはなかなかに難しいのではないでしょうか。
デグーは人に対してなついてくれるので、スキンシップもできます。撫でてあげると喜びますし、エサをねだって可愛い声で鳴くこともあります。
そう、デグーのもう一つの魅力は鳴き声です。
「アンデスの歌うネズミ」と言われるほど、色々な鳴き方で感情を表現する高い知能もありますよ。
でも全てのデグーが人になつくともいえませんので、無理に触ろうとして驚かすことはNGですので、お迎えする時には、なついてくれないコもいるんだと頭に入れておいて下さいね。
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デグーの色の種類
デグーの色のバリエーションは豊富で、中には日本では見かけない色の種類もありますが、ご紹介します。
アグーチ(ノーマル)
野生で見られるアグーチは全体的に茶褐色に灰色が混じっている色で、ノーマルとも呼ばれます。
ブルー
ブルーと呼ばれますが実際は青みがかったグレー(灰色)で、アグーチよりはやや身体が弱い傾向にあります。
アグーチパイド
パイドとはまだら模様のことで、アグーチに白のまだら模様が入る色をアグーチパイドと呼びます。
ブルーパイド
ブルーに白のまだら模様がある色です。
ホワイト
顔の周りを除く全身の毛が白いですが、突然変異のアルビノとは違い目が赤くはありません。
クリーム
アグーチが薄くなったような色で、見た目が柔らかい印象があります。
サンド
砂漠の砂を思わせるような明るい茶色ですが、日本ではあまり見かけないようです。
ホワイトパッチドアグーチ
アグーチパイドより白のまだら模様の割合が多いものが、ホワイトパッチドアグーチと呼ばれます。
ホワイトパッチドブルー
ブルーパイドよりも白のまだら模様の割合が多いものがホワイトパッチドブルーです。
ブラック
全身が黒い毛のブラックは大変貴重で、日本ではほぼ見かけることはありません。
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デグーの飼育方法
デグーを飼育するには、ゲージ、巣箱、給水器、砂浴び用の容器、床材、かじり木、回転車が必要です。
デグーはジャンプ力があるので、ゲージも高さがあるものが良いでしょう。その際に止まり木やステップがあると、デグーが上下移動しやすいです。
床材は小動物用の床材で大丈夫ですが、デグーはトイレのしつけは基本できないのでまめにお掃除してくださいね。
デグーは草食なので、チモシーと呼ばれるイネ科の牧草が主食です。他にはデグー用にブレンドされた人工のエサでもOKです。
デグーは糖代謝が悪く、糖分の高いものを食べすぎると糖尿病になりやすいので、果物や甘いものは与えない方が無難です。
そしてデグーは砂浴びが大好き。砂を浴びることで身体をキレイに保ちます。この砂は2日に1回は取り換えるようにしないと、逆に病気や臭い、ダニの原因になるので注意が必要です。
お迎えしてすぐは怖がっているので、最初はそっと様子を見ながら徐々にエサを食べさせて、飼い主は安全だとわかってもらうことから始めると良いですね。
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デグーを飼育する時の注意点
デグーはネズミの仲間なので、なんでもかじってしまいます。
ゲージから出して部屋の中で遊ばせる際は、電気コードなど危ないものをかじられないようにカバーをかけたり、かじられたくない家具などに防止策を考えておく必要があります。
またデグーの尻尾は切れやすく、部屋の中で歩かせているときにうっかり尻尾を踏まないようにしてあげて下さい。
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まとめ
人になつきやすく、スキンシップも可能なところがデグーの最大の魅力です。鳴き声も可愛くて癒されますよ。