【ネザーランドドワーフを徹底解説♡】価格や初期費用、飼育方法や赤ちゃんについて

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出典:https://www.bunnyfa-yokohama.com/

ぬいぐるみのような見た目と甘えん坊で大人しい性格から、古くからペットとして親しまれているウサギ。

さらにウサギの中で一番人気のネザーランドドワーフは、「ネザーランド=オランダ」の「ドワーフ=妖精」という意味でその名が付けられているように、ペットウサギの中で最も小さく、丸まってしまえば手のひらに収まってしまうほど。他のウサギより耳が短いことも特徴で、成長しても小柄なふわふわボディとまんまるな幼顔が人気の高いポイントです。見ていて本当に癒されますよね♡

そんな魅力いっぱいのネザーランドドワーフを飼ってみたい!と検討している方も多いのではないでしょうか?ウサギを初めて飼う方にとっては、分からないことも多くて不安だらけですよね。

この記事では、ウサギ人気ナンバー1のネザーランドドワーフについて、お迎えする前に知っておきたい価格や初期費用、飼育の仕方についてを徹底解説していきます。

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目次

目次

《ネザーランドドワーフの価格と飼育費用は?》
《ネザーランドドワーフの飼育方法は?》
《ネザーランドドワーフの赤ちゃんの入手方法は?》
《ネザーランドドワーフの赤ちゃんの飼育は難しい?》
《まとめ》

ネザーランドドワーフの価格と飼育費用は?

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出典:https://www.bunnyfa-yokohama.com/

ここでは、ネザーランドドワーフの価格と選び方、飼育にかかる費用について解説していきます。

ネザーランドドワーフの価格は約2~8万円

ネザーランドドワーフの一番の特徴は何と言ってもその小ささ!成長しても体長25cm、体重1kg前後とかなり小柄です。しかし、純血種ではなく、雑種や派生種のネザーランドドワーフであった場合は一般的なネザーランドドワーフの体重の約二倍まで成長してしまう可能性があります。ネザーランドドワーフの小柄さを好む場合は、見た目で純血かどうかを見分けることは難しいため、必ず血統書付きで純血種と判断できる子を選ぶようにしましょう。

1万円前後の価格で売られている場合は純血なネザーランドドワーフでない可能性が高いので注意が必要

「ネザーランドドワーフ」と記載があっても、価格が1万円前後で販売されている場合は雑種の可能性があります。「ミニウサギ」「ネザーランドドワーフラビット」という名前で販売されている子も、純血なネザーランドドワーフでない場合があるため注意が必要です。

珍しい品種やカラー、年齢によって価格は異なる

ウサギの価格は品種と年齢によって大きく異なり、赤ちゃんの時ほど価値が上がります。生まれてから約6ヵ月以上が経過している場合、年齢を重ねれば重ねるほど安くなっていく傾向があります。懐きやすさやしつけやすさを考えると、生まれて3ヵ月程の赤ちゃんをお迎えすることがオススメです。

お店によっても価格は異なる

ウサギ専門店では、血統書付きで約4~9万円で販売されています。

ペットショップで販売されているネザーランドドワーフは、血統書付きで約15,000~3万円と、専門店と比較するとリーズナブルな価格でした。

いずれも、同じケージに何匹も多頭飼いしていないか、ケージの中が清潔に保たれているか、怪我をしていないか、毛がふわふわで身体が汚れていないか等、飼育環境や個体の様子を観察してみて、問題のない信頼できるショップから引き取るようにしましょう。

ネザーランドドワーフの初期費用

もちろん、気に入った子をお家にお迎えするにあたって、ケージや餌などの基本の飼育グッズも必要となってきますよね。飼育に必要な基本グッズとその価格を調べてみました。

  • ケージ 3000円~
  • トイレ 560円~
  • トイレ砂 650円~
  • ペットシーツ 350円~
  • かじり木 500円~
  • エサ 700円~
  • エサ入れ 500円~
  • 給水器 900円~

以上の基本グッズで総計約7200円~となります。それぞれ安価なものを選んでいけば1万円以内に抑えることも可能ですね。とはいっても、おうちの環境やお迎えした子の性格などにより工夫したほうが良いところやさらに必要となるグッズも出てくるかと思いますので、大体1万円~2万円以内が初期費用の一般的な価格になるかと思います。

生体と合わせると全体の初期費用は約3万~10万円程です。

初期費用に幅はありますが、基本的な飼育グッズは値段で決めるよりもできるだけその子に合った環境を作ってあげることを意識して準備してあげてくださいね。

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ネザーランドドワーフの飼育方法は?

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日本では、ウサギはペットとして飼われている姿のイメージが強いですよね。

野生のウサギは、どんな暮らしをしていて、どういう習性があるんだろう?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?

ここでは、ネザーランドドワーフにストレスの少ないベストな飼育方法について、ウサギの習性をもとにしながら解説していきます。

野生のネザーランドドワーフの生活

ネザーランドドワーフは、生物学上ウサギ科のアナウサギに分類されます。

アナウサギは、地中に穴を掘って巣を作り、天敵から身を守って暮らしています。外敵に対して敏感なため、逃げることにも特化しており、ぴょんぴょん飛び跳ねることもしばしば。大型のウサギよりもエネルギッシュです。

天敵を避けるような生活リズムで生活をしているため、環境への適応能力が高いことも特徴です。基本的には、天敵の活動が減る夕方から夜に比較的活発に動き出します。ただ、日中も寝たり起きたりで寝ている姿を見せることは少なく、いつでも逃げられるようあまり熟睡しない動物です。食べ物は草や、樹皮、根などを食べて暮らしています。

ケージは身体より少し大きめサイズのものを選ぶのがベスト

こうした特色から、アナウサギの特徴を持つネザーランドドワーフは、小さいからこそ素早くエネルギッシュでよく動きます。ケージ全体が自分の巣穴であり縄張りとなるため、元気に動き回れるくらいの余裕を持った、窮屈にならない広さのサイズのケージを選んであげましょう。

毎日のお世話は同じ時間帯に行う

基本的な生活リズムは飼い主さんに合わせてくれるので、とても飼いやすい動物です。ただし、ご飯をあげる時間、掃除をする時間、スキンシップを取る時間はできるだけいつも同じ時間に行うことを心がけましょう。飼い主さんのそのルーティーンを覚えてくれるので、そうすることでウサギにとってもストレスなく生活できます。

温度管理は徹底する

ウサギには汗腺がなくため、耳から放熱することで体温を調整しています。また、野生のアナウサギは気温差の少ない穴の中で生活しているため、温度変化にそれほど強くありません。ペットとして飼う場合は飼い主さんができるだけ温度調整をしてあげるようにしましょう。

18~23度が適温です。ケージを置く場所は直射日光が当たらない風通しの良い場所を選ぶようにしましょう。ウサギ用のヒーターや冷却パネルをペットショップで購入することもできますので、専用アイテムもうまく活用しながら快適な温度を保てるようにしてあげてください。

噛んでしまう可能性のある物は近くに置かない・片づける

ウサギは本能的にかじる習性があり、歯は生涯伸び続けます。しつけもできないので、かじり木などをケージの中に入れ、歯が伸びすぎないようにしましょう。また、ケージから出す際は部屋にあるコンセントや電化製品などを誤ってかじって怪我をしてしまう恐れがあるため、事前に危険なものがないか、ちゃんと片付けられているかを必ずチェックしておきましょう。

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ネザーランドドワーフの赤ちゃんの入手方法は?

出典:https://www.youtube.com/watch?v=BLgjnT278zw

ネザーランドドワーフの赤ちゃんは、まさにその名の通り妖精のように小さい手のひらサイズ!手の上にちょこんと座るそのふわふわの塊のあまりの可愛さに、誰もが悶絶することでしょう。ネザーランドドワーフをせっかく飼うのであれば、ぜひ赤ちゃんの時からお迎えすることをオススメします。

ここでは、どうすれば赤ちゃんと出会えるのかについて解説します。

ウサギ専門店やブリーダーからお迎えすることがオススメ

赤ちゃんをお迎えする場合はウサギ専門店やネザーランドドワーフ専門のブリーダーから検討してみることをオススメします。

最近は専門店やブリーダーが増えていて、生まれた赤ちゃんを直接販売してくれます。そのため、ペットショップよりも選べる個体の選択肢が多いというメリットがあります。また、飼育環境や家族構成を直接確認できること、ブリーダーからその子の性格に合わせて飼育方法のアドバイスをもらえるなど、細かな情報がキャッチアップできる点もメリットです。

ショップのスタッフやブリーダーに連絡し情報をもらうことも大切

ネザーランドドワーフは3ヶ月未満が赤ちゃん、6ヶ月目までが子供、それ以上成長したものは大人とみなされます。つまり、赤ちゃんの頃からおうちに迎えるためには、タイミングが最も重要です。近くの専門店やペットショップにお目当ての子がいない場合でも、諦めずに次の赤ちゃんが生まれる時期や入荷情報を教えてもらう、赤ちゃんが生まれた際には連絡をもらえるようにお願いするなど、信頼できるスタッフやブリーダーを見つけて繋がっておくとよいでしょう。

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ネザーランドドワーフの赤ちゃんの飼育は難しい?

出典:https://ameblo.jp/mary-wellheart-jp/entry-10798801683.html

ネザーランドドワーフの赤ちゃんに限ったことではなく、生まれたての赤ちゃんは環境の変化にも弱く、ちょっとしたことにもストレスを感じてしまうため、飼育やお世話は最も慎重にしなければならないタイミングです。ここでは、まだ幼い赤ちゃんを迎える際に気を付けたい点について解説していきます。

ショップからお迎えする場合は親離れした生後約3ヵ月前後の赤ちゃんがベスト

ネザーランドドワーフの赤ちゃんの場合、生後3~6週間は母乳をメインとし、その後生後約2ヵ月までは離乳食と母乳を摂取していくため、この期間は親から離さず育てることがベストです。ペットショップもしくはブリーダーから赤ちゃんを迎える場合は、すでに乳離れ・親離れしているかどうか、生後何か月が経過しているのかを必ず確認するようにしましょう。乳離れして大人と同じ食事ができるようになり、親離れをして外の世界を知っていくタイミングである生後3か月は、お世話の仕方も比較的楽になり、人にも慣れやすく、しつけもしやすくなります。

お迎えして少なくとも一週間は必要以上に触らない

親離れしたといっても、環境の変化に弱い状態であることには変わりありません。早く仲良くなりたい気持ちは分かりますが、新しい環境に慣れるまではあまり触れ合わず様子を見ましょう。

フードはペレットをふやかして牧草は細かく刻んだものを与える

餌は市販のペレットで構いませんが、まだ歯が未発達で消化もよくないため、ペレットは水でふやかしてあげたり牧草も細かく刻んで食べやすくするようにして与えてあげましょう。量は、初めのうちは牧草を多めに、ペレットを少なめにして慣らしていきます。

ショップやブリーダーさんなどの元で食べていたものをメインに与えると良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで、ウサギ人気ナンバー1のネザーランドドワーフについて、知っておきたい価格や飼育方法について解説してきました。もともとの習性や性格からも、人との生活に適応する能力があるためペット初心者の方や一人暮らしの方でも飼いやすいのではないでしょうか?

ネザーランドドワーフの場合、純血かどうかで成長した後の見た目が大きく変わってきますし、価格も大きく変動します。また、性格にも左右されますが、迎えるタイミングによってもしつけのしやすさやコミニュケーションの取りやすさが多少変わってきます。どんな子を迎えたいのか、どうして家族として迎えたいのかをもう一度よく考えたうえで、お気に入りの子と出会えることを楽しみにショップを訪れてみてくださいね。

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