チンチラの飼育方法とは?

ふわふわな毛並みが特徴的で愛らしいチンチラ。
今回はそんなチンチラの飼育方法についてご紹介いたします。

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目次

チンチラとは

チンチラは南米原産の動物です。
齧歯(げっし)目チンチラ科チンチラ属に属する、ねずみの仲間です。
野生の場合、南アメリカ・アンデス山脈の標高が高く寒い場所に生息しています。
しかし、現在野生のチンチラはとても希少で、チリの保護区にのみ存在しています。
そのため、現在ペットショップで販売されているチンチラはブリーダーなどによって繁殖で増えた子ども達です。
チンチラの見た目の特徴は柔らかな毛並みが特徴で、つぶらな瞳で愛らしい姿をしています。
体長は25cm前後で、寒い地域からやってきた動物のため、寒さには強いですが、暑さには弱い特徴があります。
また、ペットの場合は飼い主によく懐き、甘えん坊で人懐っこい性格です。

チンチラについて詳しく書かれている記事が下記になります。

この記事では、チンチラの生態や今まで人と関わる歴史から特徴などを調べてまとめている記事となっています。

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チンチラの値段と飼育費用とは

チンチラの値段と飼育費用の相場をご紹介します。
ペットショップなどで販売されているチンチラの相場は30,000円前後です。
高い個体だと100,000円を超える場合も。
販売店やブリーダーによって値段や毛色・毛並みが異なります。
購入の際にはよく見比べて、一目惚れした個体を購入しましょう。
そんなチンチラの飼育費用は、初期費用の場合には60,000円前後かかります。
その費用の詳細は、チンチラ飼育のために必要なケージなどの環境整備にかかるお金が主です。

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チンチラの飼育に必要なもの

チンチラ飼育に必要なものは以下の通りです。

  • ケージ
  • 回し車
  • 餌の器
  • 水入れ
  • 寝床
  • サンドバス
  • 冷感シート
  • かじり木
  • おやつ

餌についてはチンチラ用の乾燥したペレットが販売されています。
1,000円前後で購入することができます。これ以外にも乾草なども食べます。
おやつについても専用のおやつが販売されていますが、種やレーズンなども好むのでコミュニケーションとして与えるのも良いでしょう。
また、おやつにはメリットがあり、ビタミンやミネラル補給に役立ちます。
前項でご紹介したように、チンチラは寒さに強く暑さに弱いです。
そのためケージ内の室温が上がりすぎないようにすることが必要で、冷感シートなども好みます。
チンチラは毛並みが良いことが特徴ですが、これは皮脂腺から<ラノリン>という油が出るからです。
その分泌された油や、汚れを落とす目的で砂浴びが必要です。
そのため、専用の砂や砂浴び用のサンドバスが必要になります。

飼育用品についてまとめられている記事は下記の方にあります。

この記事では、チンチラの飼育に必要な用具などを調べてまとめている記事となっています。

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チンチラ飼育において注意すること

次にチンチラの飼育においての注意点をご紹介します。
チンチラは集団飼育には向きません。
個体同士で喧嘩をするので、多頭飼いはせず、1ケージ1匹で飼うようにしましょう。
また、チンチラのケージを用意する際には充分に動き回れるサイズのケージを用意しましょう。
チンチラは夜間にとても活発に動き回るため、運動用の回し車や、定期的にケージから出すことでストレス発散や運動を促すことが大切です。
飼い主やチンチラの双方のストレスにならないよう、寝室などの近くに置くことはやめた方がいいでしょう。
さらに、ねずみの仲間であるチンチラは歯が自然と伸びてくるために、伸びすぎを防ぐかじり木が必要です。
ドライタイプのおやつのコーンや、専用のかじり木をケージに入れるなどして、歯の伸びすぎを防ぎましょう。

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まとめ

チンチラはよく人に懐き、ペットとしても親しみやすい動物です。
すべすべでツヤツヤな毛並みと、愛らしい顔にはとても癒されます。
飼育においては必要な物や、注意点が多数あるため、
お迎えを考えている場合には必要な物をよく調べてから購入しましょう。
当記事もぜひ参考にしてください。

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