【コウモリをペット】にできる?ペットとして飼える種類とその飼育法につい徹底解説

夜空をヒラヒラと飛ぶコウモリ。

吸血コウモリや、吸血鬼と共に現れるなど怖いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

でも実際のところのコウモリはフルーツを主食にしているベジタリアン?なコウモリがいます。しかもそのコウモリはペットとして飼うことができるんです!

こちらの記事ではペットにできるコウモリの種類や、飼育方法、飼育する際の注意点についてまとめました。

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目次

<目次>
ここがかわいいコウモリの魅力
ペットにできるコウモリとできないコウモリの種類とは?
コウモリの飼育方法
コウモリを飼育する時の注意点
まとめ

ここがかわいいコウモリの魅力

コウモリは鳥のようですが、ほ乳類の仲間です。しかもほ乳類の種類の中で4分の1はコウモリだと言われています。

そんなコウモリの魅力といえば、顔ですね。

コウモリの顔をよく見ると小さいコウモリならネズミのようで、大きいコウモリだと、キツネやイヌの顔とよく似ています。

なついてくれると、なでてほしい!とスリスリして甘えてアピールするコウモリもいますよ。

怖いイメージのコウモリもこうしてみると可愛いですよね。

では次でペットにできるコウモリの種類と、ペットにできないコウモリを詳しくお話しします。

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ペットにできるコウモリとできないコウモリの種類とは?

コウモリの種類は大まかに分けて2種類

まずコウモリの種類は大きく分けると、ココウモリオオコウモリに分かれます。

ココウモリの主食は昆虫ですが中には肉を好むコウモリもいますし、吸血するコウモリはココウモリの仲間で、日本の空を飛ぶアブラコウモリもココウモリの仲間に含まれます。

吸血するチスイコウモリの仲間は吸血するのは家畜をターゲットにしていて、人間の血を吸うことは稀(まれ)だそうです。

対してオオコウモリの主食は植物。主に果物を好みます。なのでオオコウモリはフルーツバットと呼ばれ、ペットとして飼うことができるのはオオコウモリになります。

ココウモリをペットとして飼えないのはなぜ?

「小さいコウモリの方が飼いやすいのではないの?」

「普段見かけるコウモリを飼ってはダメなの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、野生のコウモリを飼うことはできません。またココウモリ類をペットして飼う事例は今現在ほとんど無いです

なぜなら鳥獣保護法という法律で野生動物を捕まえて飼うことは禁じられ、破ると犯罪として問われることになります。

しかしそれ以上に怖いことは野生のコウモリは、様々な病原菌やダニを持ちうかつに触ると命に関わるような病気をうつされる可能性が高いので絶対に触ろうとしないようにしてくださいね。

なのでコウモリをペットとして飼ってみたいという方は、必ずオオコウモリを扱っているお店で購入するようにしてください。

ペットとして飼えるオオコウモリの種類

現在日本でペットとして飼うことのできるオオコウモリは

エジプシャンルーセットオオコウモリ

出典:https://pz-garden.stardust31.com/kansi-yokusyu-kuzira-moku/ruseto-ookoumori.html

デマレルーセットオオコウモリ

の2種類がおもになっています。

どちらも海外原産ですが、今現在はコウモリの輸入が禁じられていて、飼えるコウモリは日本で繁殖された個体になります。なので手に入れること自体難しく生体価格は50000円から100000円前後と高額です。

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コウモリの飼育方法

コウモリの飼育に必要なもの

  • ケージ
  • 小動物用の給水器
  • コウモリがぶら下がるための止まり木
  • 寒い時期にはヒーター、エアコンなど暖房器具

ケージはオウムなど大きめのケージが必要です。高さがあるとより良いですね。またコウモリが止まる時の止まり木が必要です。

亜熱帯地方で生まれたコウモリなので、温度管理と湿度管理は必須。20度から30度くらいがコウモリにとって適温です。また乾燥しすぎるのも良くないので適度な湿度も必要ですね。

コウモリには日本の冬は寒すぎるので、動物用ヒーターやエアコンなどの暖房器具で室温調節してあげてくださいね。

コウモリのエサ

コウモリのエサは主に果物ですが果物以外のエサも必要です。

  • リンゴ
  • バナナ
  • マンゴー
  • キウィ
  • ゴートミルク
  • ビーポレン

普段ならリンゴやバナナだけでもかまいませんが、やはり南国のフルーツを好むようです。柑橘系のフルーツは苦手なようです。コウモリが食べやすい大きさに切って与えてください。

ゴートミルクは動物用のヤギのミルク、ビーポレンは花粉でできた栄養素のかたまりです。果物だけでは採れない栄養を補います。

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コウモリを飼育する時の注意点

コウモリを飼育する時の注意点は

  • フンや尿の量が多く、臭いもそれなりにキツイ
  • お世話をしたり触る時は軍手をした方が良い
  • 1日1回はケージから出して自由に飛ばせてあげること
  • トイレのしつけはできない
  • コウモリが病気になった時診てもらえるところは少ない

コウモリは空を飛ぶ動物なのでなるべく身体を軽くするため排泄回数は多いです。ケージのお掃除はこまめにしてあげてください。

しかも飛びながら排泄するのでケージから出して飛ばす時は汚れては困るものをあらかじめ片付けておく必要があります。トイレのしつけはできないものと考えてください。

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まとめ

ペットとしてコウモリを飼うことはできますがかなり難しいです。コウモリをペットとしてお迎えしたいという方は最後まで寄り添ってあげることを覚悟できるかよく考えてみてくださいね。

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