カメといえば、お子さんから大人まで人気の生き物になります。カメによって飼い方も幅広く、水辺に住むカメ、陸に住むカメと様々です。
のんびりでマイペースなカメに癒される方も多いのではないでしょうか?あまり動かないからこそ、食べている仕草や、歩いている姿が新鮮に見えますよね。
慣れてくれば、手を差し伸べると寄ってくるこもあり、愛嬌のある仕草を見せてくれます。今回そんなカメの飼い方や、オススメの種類をご紹介いたします。
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目次
<目次>
カメの種類は様々!それぞれの魅力とは? |
お気に入りのカメを見つけよう!オススメなカメの選び方 |
種類によってちがう!カメの飼い方 |
カメの飼育に慣れている上級者向け!ビバリウムの紹介 |
まとめ |
カメの種類は様々!それぞれの魅力とは?
ペットとして飼うカメの、主な種類は以下になります。
・ミドリガメ
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
顔の横に赤い模様が特徴、子供にも人気のあるカメです。ミドリガメは飼いやすく、小さいお子さんでもお世話ができますよ!
500円玉より少し大きいくらいのサイズが一番よく売られています。大きくなると30センチほどの大きさになります。エサはミドリガメのエサで、2.3日に1回与えるだけで充分です。寿命は、15年ほどですが、20年以上生きることもありますよ!
・ゼニガメ
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
ゼニガメとは、イシガメ、クサガメの赤ちゃんの時期をゼニガメと呼びます。ゼニガメ=イシガメ、クサガメということになります。ミドリガメと同じように、飼育がしやすいメリットがありますが、少し臆病です。あんまり手を出すとストレスになる可能性があるので気を付けましょう。
・リクガメ
リクガメは同じカメでも、ミドリガメやゼニガメとまったく違う種類の生体になります。温度調整をしっかりし、こまめな観察が必要となります。陸の上で生活をするので、水は必要ありませんが、適度な湿気が必要です。飼育自体は難しくありませんが、環境を整える部分では、多少手がかかります。エサはリクガメフードをふやかしたり、野菜をあげます。普段あまり動かないため、エサを食べている姿は新鮮かつ可愛らしいですよ!
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お気に入りのカメを見つけよう!オススメなカメの選び方
先ほど紹介したなかで、気になったカメはいたでしょうか?まずは自分がどんな種類のカメを飼いたいのか、目処をつけておきましょう。
水流を作って、池などで飼いたいのであれば、ミドリガメやゼニガメになります。
本格的に飼うひとのなかには、日本庭園のなかに水辺をつくって、そこでミドリガメを飼う人もいます。また、小さいお子さんでも、お世話を任せられるでしょう。
水替えなどの掃除が手間と感じ、苦手な方、鑑賞用として飼いたいのあれば、リクガメをオススメします。
リクガメは温度調整をしっかりしていれば、とくに掃除する必要とかもないのです。しいていうなら、エサ箱や水入れをきれいにするくらいでしょう。
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種類によってちがう!カメの飼い方
・ミドリガメ ゼニガメ
基本は陸と水の両方必要になるので、大きめの岩や石と、亀の甲羅が浸る程度の水が必要になります。水は水道水にカルキ抜きしたきれいな水を使いましょう。
エサは基本、カメのエサになりますが、赤虫やしらすなどをあげて栄養価を高められるのです。水替えは、汚くなったら少しずつ替えていくのが理想です。
大きくなったときケースが小さかった場合は、大きめのサイズのケースに変える必要があります。大きくなったことをしっかり想定して飼うようにしましょう!
・リクガメ
水槽の中で、敷きタイプのヒーターを使い、砂を敷きます。落ち着いて休めるよう影になる場所をつくってあげましょう。
ミドリガメや、ゼニガメと違って、乾燥地帯に生息しますが、飲む水は必要なのでたくさんの量はいりませんが、置いておきましょう。
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カメの飼育に慣れている上級者向け!ビバリウムの紹介
カメの飼育に慣れてきたら、ぜひビバリウムに挑戦してみてはいかがでしょうか!カメの種類によって、ビバリウムも大きく違ってくるので、説明していきましょう。
・ミドリガメ ゼニガメ
池とまではいきませんが、できたら大きな水辺をつくります。水位は亀の甲羅が浸る程度の量にし、岩をところどころにおいておくと、亀が安心して休むことができます。
水草などの、植物をいれると、より一層雰囲気がでるでしょう。
・リクガメ
飼育セットだけでも、ビバリウムみたいな状態になっているかと思います。もっと、雰囲気を出したいのであれば、ゲージこと大きくしたり、岩場を作ったりなど、飼い主さんなりにいろいろアレンジして頂ければいいかと思います。
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まとめ
初心者で亀を飼うのであれば、ミドリガメ、ゼニガメが飼いやすいでしょう。お子さんの夏休みの自由研究などに亀をテーマにしてもよいかもしれませんよ。
慣れてくれば、手を入れるだけで近寄ってきてかわいいですよ!
リクガメもあまり動きませんが、慣れてくるとエサを手で与えたときに、近寄って食べてくれます。
ゆっくりとした動きの亀ですが、ひとつひとつの動きがとても新鮮で、おもしろいですよ!飼育に慣れてきたら、ビバリウムのアレンジなんかもしていけばいいかもしれません。