トイプードルはクルクルした被毛やにおいの少なさ、体の小ささなどから室内犬として人気が高くなっています。
また、トイプードルは甘えん坊な性格だと言われており、この点でも多くの飼い主の心を捉えて離さないのでしょう。
しかし、トイプードルはすべての個体が甘えん坊というわけでもなく、毛色やしつけ方で性格は変わっていきます。
その為、実際に飼ってみたら想像と違っていたというケースも少なくはありません!
そこで今回は、トイプードルの性格や毛色による違いにしつけ方を説明していきます。
スポンサードリンク
目次
<目次>
トイプードルの甘えている行動 |
トイプードルのよくある性格 |
毛色で性格が違う? |
甘えん坊のしつけ方とは? |
トイプードルは可愛がるだけではダメ |
トイプードルの甘えている行動
甘えん坊な性格の犬はトイプードルの他にゴールデンレトリバーなども挙げられますが、基本的に甘えん坊な犬には共通した甘え行動が見られます。
最もよく見られるのは「どこに行くにもついてくる」というものです。
この時には、ちょっとした移動でもすぐに後を追ってきますし、場合によってはトイレなどにも一緒に入ろうとします。
また、もう一つ良く見られる行動が「顔を舐めてくる」というもので、こちらは子犬が母犬の顔を舐めるのと同じ行動です。
一説によるとご飯の催促だと言われていますが、理由はともかく顔を舐められると嬉しくなるという方も少なくはありません。
スポンサードリンク
トイプードルのよくある性格
トイプードルのよくある性格として最初に挙げられるのは、やっぱり「甘えん坊」になります。
トイプードルの代表的な特徴でもあり、ちょっと変わったところでは「いたずら」や「無駄吠え」なども甘え行動の1種です。
次にトイプードルの性格と言いますか特徴になるのが「賢い」というもので、いたずらを隠そうとしたりなど人間が驚くほどの行動を見せます。
また、活発であることもトイプードルのよくある性格で、散歩などの運動をさせないとすぐにストレスが溜まる犬種です。
その為、雨の日などは室内でボール遊びさせるなど、飼い主さんがキチンと運動をさせてあげることが重要になります。
スポンサードリンク
毛色で性格が違う?
トイプードルの毛色は主に6種類に分かれており、それぞれに違った特徴が見られます。
ホワイトは甘えん坊かつ社交的な性格で、飼い主はもちろんですが他の犬ともコミュニケーションがとりやすい性格です。
ブラックは落ち着いた性格だと言われており、飼い主に従順なので初めてトイプードルを飼う方に向いています。
ブラウンはマイページでちょっと扱いずらい面もありますが、きちんと愛情を注ぐ事でコミュニケーションがとれるようになるのです。
シルバーはやや頑固な性格で、この毛色のトイプードルとは信頼関係を築くことが大事になっています。
また、一度信頼関係が築ければ一途に飼い主に尽くしてくれるのもシルバーの特徴的な性格です。
トイプードルの毛色で最も一般的なのがレッドですが、こちらは活発な性格になっています。
ただ、自己主張の強い性格でもあるので、しつけには時間がかかる犬種です。
レッドによく似た毛色なのがアプリコットで、協調性に欠けるので多頭飼いには向いていません。
しかし、テディーベアのような見た目から人気は高く、ちょっとやんちゃなところも多くの方に支持されています。
スポンサードリンク
甘えん坊のしつけ方とは?
基本的に犬のしつけは根気が必要ですが、トイプードルの場合は特にその根気が大事だと言われています。
というのも、甘えん坊な性格の犬はついつい甘やかしてしまいやすく、しつけが上手くいかないことが多いからです!
その為、しつけをすると決めたときには厳しくしつけるようにして、他の時間で可愛がってあげることが大事になります。
キチンとしつけをすることは、愛犬の身を守ることにもなりますので、可愛いと思うからこそしっかりしつけるようにしてください。
スポンサードリンク
トイプードルは可愛がるだけではダメ
いかがでしょうか。
甘えん坊なトイプードルはつい無条件で甘やかしてしまいがちです。
しかし、そうなってしまうとワガママな犬になってしまうかもしれないので、しつけにも手を抜かないことが重要になります。
可愛いトイプードルと楽しい毎日を過ごすためにも、ときには厳しく接することも大事なのです!