一般的にプードルは人気の高い犬種ですが、その中でもひときわ小さいのが「ティーカッププードル」になります。
文字通りティーカップに入ってしまうほどの大きさで、その小ささから特に一人暮らしの女性に支持されているのです。
しかし、生き物は成長するのが当たり前で、成犬になってもティーカップに入る大きさのままという事はありません。
ただ、ティーカッププードルを飼おうと考える方の中には、成犬になっても小さいままだと思っている方もいます。
また、ティーカッププードルをペットショップで見たことがないので、どこで入手できるのか分からないという人も少なくはありません。
そこで今回は、ティーカッププードルの入手方法や、成犬になった時の大きさなどについて説明していきます。
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目次
<目次>
ティーカッププードルとトイプードルの違いは? |
ティーカッププードルとトイプードルの値段の差は? |
ティーカッププードルが成犬になると |
入手方法とは? |
ティーカッププードルと一緒に生きていくためのポイント |
ティーカッププードルとトイプードルの違いは?
ティーカッププードルと混同されがちなのがトイプードルですが、もともと小型のトイプードルよりもさらに小さいのがティーカッププードルになります。
ただ、違いと言えば体の大きさくらいで、性格的も似ていますしハッキリと区別できるほどの違いはほとんどありません。
しかしながら、その体の大きさの違いが問題にあることがあり、体が小さい分だけ怪我や病気に対して弱くなっています!
ちょっとした高さから飛び降りただけで骨折することもありますし、膝の病気に悩まされるティーカッププードルは非常に多くなっているのです。
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ティーカッププードルとトイプードルの値段の差は?
ティーカッププードルとトイプードルの違いは体の大きさになりますが、実はそれこそが値段の違いに繋がっています。
というのも、日本では子犬は小さければ小さいほど高い値段が付く傾向があり、トイプードルと比べてティーカッププードルの方が高い値段になっています。
ごく一般的なペットショップでは30~40万くらいなっていますが、高いところなら50万はしますし場合によっては100万円を超えることもあるのです!
また、これはティーカッププードルに限った話ではありませんが、毛色によっても値段は変わってきます。
レッドやブラウンなど人気の高い毛色の他、シルバーやブルーなどレアリティの高い毛色だと値段はより高くなるでしょう。
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ティーカッププードルが成犬になると
厳密に言えばティーカッププードルという犬種は存在していません。
通常はティーカップティーカップサイズのトイプードルとして扱われますので、成犬になるとトイプードルと同じくらいの大きさになることもあります。
ただ、一応の定義としては体高が23センチ以下なので、トイプードルと比べて2回りほどは小さくなっていることが多いです。
なお、非常に悪質なブリーダーなどは未熟児や栄養失調状態のトイプードルをティーカッププードルとして販売しています。
そのため、十分な栄養が与えられるとトイプードルの大きさになってしまい、そこで初めて騙されたと気づくこともあるのです!
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入手方法とは?
ペットを家に迎える際には、ペットショップで購入することが一般的になっています。
しかし、ティーカッププードルの場合はもともとが高額になりやすく、ペットショップの場合は人件費や輸送費などが含まれより高額になりやすいです。
そのため、ブリーダーから購入した方が安く抑えることはできるでしょう。
また、ブリーダーの場合は親犬や兄弟犬を確認することもできますので、将来的な大きさも予想しやすいです。
ただ、妊娠のタイミングなどで自分の希望する時期に見学したり迎えることができないケースもあります!
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ティーカッププードルと一緒に生きていくためのポイント
いかがでしょうか。
ティーカッププードルはその名前から、いつまでも手のひらサイズと勘違いしてしまう事もあります。
また、小さい犬が欲しくて飼った場合、成長して大きくなったことで予想と違っていたと言うこともあるでしょう。
しかし、それはティーカッププードルの責任ではありません!
生き物は大きくなると言うことを忘れずに、普通に飼育して大きくなったらなったで愛してあげることが大事です。
あえて餌の量を抑えたりなど、小ささを維持するために無理をさせることはやめたほうがいいと言えます。