近年爬虫類飼育の人気が高まっています。
その中でもペットスネークの代表的な存在のボールパイソン。
ニシキヘビだけあって見た目に圧倒されますが実はとてもおとなしいヘビでとても可愛く人気の高い種類です。
今回はボールパイソンを飼育する際に必要な飼育ケージの種類やメーカーについてと、ボールパイソンにオススメな飼育ケージや飼育ケージの自作についてお話していきます。
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目次
ボールパイソン飼育ケージの選び方
ボールパイソンを飼育する際に必ず必要なのが飼育ケージです。
ボールパイソンはそこまで活発では無いのでそこまで大きなケージは必要ありません。
目安としては丸まったボールパイソンの3倍から5倍の床面積を確保出来れば良いでしょう。
ボールパイソンは最終的には1.5mに成長します。
ですので最初の幼体の内から最終的な大人の大きさに合わせたケージに入れてしまうと、広すぎて落ち着けずストレスを感じる場合があります。
ボールパイソン飼育には体に合わせたケージを用意してあげれるようにしたいですね。
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飼育ケージの種類やオススメのメーカー
実際に爬虫類用のケージは沢山あります。
その中でオススメな種類やメーカーをお話していきます。
衣装ケース
まずコストを最優先するならこれです。
ホームセンター等で良く見かける衣装ケースを代用する方も多くいます。
衣装ケースのメリットはなんといっても値段ですね。
一つ1000円前後で用意出来るため、幼体の飼育ケージを買い換える時期や、多頭飼育にはオススメです。
メンテナンスもしやすいですが酸素を取り入れる為に蓋などに加工が必要になります。
デメリットは見た目が悪い事と蓋を開けないと鑑賞できない事です。
GEX エキゾテラ グラステラリウム
熱帯魚や金魚の飼育用品でも良く目にするGEX。
水槽を数多く販売している信頼のおけるメーカーです。
ガラス制のケージで扉は前開きで掃除もしやすいです。
天井もメッシュになっていて通気性抜群です。
メリットはとにかくメンテナンスしやすい事と、見た目が良い為インテリア性も高いです。
デメリットは値段が少し高いところですかね。
高いといっても飼育ケージではこれくらいが普通だと思います。
SANKO パンテオンホワイト
このケージのメリットはフレームは白くすっきりした印象のオシャレなケージです。
こちらの水槽は前面の扉はスライド式でガラス制の飼育ケージです。
天井と側面にメッシュが入っていて簡単に取り外し出来るためメンテナンスはしやすいです。
前面の扉もスライド式なのでうっかりロックをかけ忘れても脱走されにくいです。
デメリットはやはり値段くらいでしょうか。
株式会社リーフ クリアアクリルケージ
株式会社リーフから販売されているアクリル制のケージで、天井はアクリル制のスライド式の穴あき仕様です。
側面底面は透明アクリル制です。
このケージのメリットは値段が手頃で複数購入する際にも揃えやすいです。
見た目もそこまで悪くはなく生体も鑑賞しやすいです。
デメリットは天井しか開かない為に他に比べてメンテナンスが少しやりにくいと感じるかもしれません。
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ボールパイソンにオススメなケージ
実際にボールパイソンを飼育する際にどれがオススメなのかは、一番は予算内で満足できる物を探すのが一番ですが、やはりGEXやSANKO等の爬虫類専用のケージが手入れもしやすく設計されていますので一匹だけ飼育したりする際はこちらを選んだ方が値段は高くなりますが、最終的に長く使えてお得だと思います。
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飼育ケージの自作について
飼育ケージの自作については色々な方向性があります。
まずケージのコストを抑えたい。
ケージが部屋に合わないから部屋に合うケージを作りたい。
様々な意見があると思いますが、自作について簡単にお話していきます。
衣装ケース
まず飼育ケージのコストを抑えたい場合は上で紹介したように、衣装ケースで作成する場合が多いです。
値段も手頃で加工もしやすいため沢山飼育したい方にはとてもオススメです。
ホームセンター等で良く見かける衣装ケースの蓋に穴あけをして通気性を確保してしまえば完成です。
しかし内部にヒーターを設置したりが出来ないためエアコン等で温度管理が必要になってきます。
木材等で制作
インテリアになかなか合うケージが見つからない方にはコンパネや木材を使用してつくるのもオススメです。
こちらは多少技術が必要になりますが大きさや色合い等が自由に作れる為に部屋の雰囲気に合わせたものが作れます。
扉を取り付けたりがとても大変ですが上手く作れれば他にないオシャレなケージができます。
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飼育にオススメはやはり専用のものを
ボールパイソン飼育する際のケージについては、経験が長い方なら安く良いものを見つけることができますが、初心者の方はやはり値段は高くなりますが専用の飼育ケージを使用した方が良いでしょう。
やはり専用のものでないケージで飼育するとメンテナンスがやりにくいとか温度管理がやりにくいといった問題が出てきて、せっかく迎えたお気に入りの個体が体調をくずしてしまうなんて事もあります。
是非自分の管理しやすいケージを見つけて長くボールパイソンとの生活を楽しんでください。