犬を飼いたいなぁと思った時「フィラリア」という病気のことを耳にしたことはないでしょうか?
犬を飼う上で、フィラリアを予防することは必要なことです。
筆者も犬を飼っていた頃は定期的に獣医さんに指導してもらっていました。
また恐ろしいダニも一緒に予防することが愛犬の命を守ることにつながります。
今回ではダニ・フィラリアの危険性と、その予防とかかる費用についてご紹介します。
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目次
<目次>
犬にとって恐ろしいフィラリアの危険性とは? |
ダニの危険性とは? |
ダニ・フィラリアの予防にかかる費用はどのくらい? |
ダニ・フィラリアの予防でオススメしたいこと |
まとめ |
犬にとって恐ろしいフィラリアの危険性とは?
まず「フィラリア」とはどんな病気なのでしょうか?
フィラリアとは、寄生虫のことで、蚊が媒介します。
フィラリアを持つ犬の血を吸った蚊が、また別の犬の血を吸うときに感染するということになりますね。
感染すると最終的には犬の心臓と肺に寄生し、寄生された心臓は正常に働かなくなり血液を身体中に巡らせることができず、他の臓器にも影響し死に至るという恐ろしい病気です。
しかしこのフィラリアは薬で予防が可能です。
こちらについては、ダニ・フィラリア予防にかかる費用とともに後ほどお話ししますね。
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ダニの危険性とは?
フィラリアと同じように犬にとって恐ろしいのはダニです。
ダニは、犬だけでなく飼い主である人間にも恐ろしい存在です。
ダニの中でも1番危険なのはマダニです。
マダニは日本中どこにでも存在し、犬はお散歩で外に行くことが多いかと思われますのでマダニに刺されるリスクが高いと言えますね。
マダニに刺されると痒いだけではなく、皮膚炎などのアレルギー症状を起こし、たくさんのマダニに刺されると貧血、あらゆる感染症の元になる非常に危険性の高いダニなのです。
犬だけでなく人間も刺されることがあり、マダニが媒介する感染症で死亡例もあるほどです。
この恐ろしいダニも予防はできます。次ではダニ・フィラリア予防とその費用について詳しくご紹介します。
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ダニ・フィラリアの予防にかかる費用はどのくらい?
前述しました通り、ダニ・フィラリアは予防することが可能なのです。
ダニの予防薬は、内服薬、首元に滴下するタイプの薬など様々なタイプの予防薬があります。
フィラリアは蚊に刺されない様にするのが1番なのですが、それはかなり難しいことですよね。
なので蚊が飛び始める季節ごと(5月から11月ぐらいまで)にフィラリア予防薬で予防することになります。
これは感染自体を予防するのではなく、寄生虫が犬の体内で育たないうちに駆除することで予防することができます。
では次にこの予防にかかる費用を調べてみました。
犬の体重や薬の種類にもよりますが大体以下の費用となります。
薬の種類 | 小型犬 | 大型犬 |
滴下タイプ | 1500円前後 | 2500円前後 |
内服薬 | 500円〜600円前後 | 1000円〜1500円前後 |
おやつタイプ | 2000円〜2400円前後 | 3000円前後 |
(いずれも1回分の費用です)
おやつタイプというのは、ドッグフードの様で、犬が大好きな味をつけているフィラリアとマダニを同時に駆除できるタイプの薬です。
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ダニ・フィラリアの予防でオススメしたいこと
まずオススメすることはダニ・フィラリアを予防する前には、動物病院でフィラリア抗体検査を受けることです。
抗体検査を受けないまま予防薬を飲むと犬の体調が悪くなる場合があります。
オススメはもう一つ。
予防薬は犬が大好きな味のついたおやつタイプの予防薬がオススメです。マダニ・フィラリア、お腹の虫くだしも一緒にできるオールインワンの薬です。
薬は苦手だけど美味しいおやつなら喜んで食べてくれますし、犬も飼い主もストレスを感じないでしょう。
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まとめ
ダニ・フィラリアの恐ろしさについてお話ししました。でもほぼ100%予防できるものです。それにかかる費用もそれほど高くはありません。参考にしていただけたらとても嬉しく思います。