猫は寝ている時に夢を見るんでしょうか？
愛猫が安心しきって気持ちよさそうに寝ている時や、ポカポカ陽気にやられて眠りこけている野良猫を見ると、つい考えてしまいませんか？
猫を観察していると他にも、私たちには見えない何かを見ていることがあったりしますね。
この記事では、猫は夢を見るのか、何もないのに何かを見ていること、さらに
ひがら眼(斜視)について解説していきます。
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目次
<目次>
| 猫も夢を見るの？ |
| 猫がじっと見ている、見る訳は？ |
| ひがら眼(斜視)はあるの？ |
| ひがら眼(斜視)の治し方と注意点 |
| まとめ |
猫も夢を見るの？
結論からいうと猫も夢を見ている…はず！！
といった感じでしょうか。
これまで様々な研究で猫や他の動物にも人間同様の“レム睡眠”・”ノンレム睡眠”
があることが証明されています。
この2つの睡眠状態がある以上、猫も”レム睡眠”の時に夢を見ている…はず！
なんです。
・レム睡眠とは、体は休めているけれど頭は無意識に起きている状態。
・ノンレム睡眠とは、体も頭も休めていて筋肉だけは働いている状態。
愛猫が、寝ながらヒゲをピクピク・ムニャムニャと寝言・しっぽや体を震わせ
痙攣？といった状態は、レム睡眠中でおそらく夢の中なので起こさないであげましょう。
1番、分かりやすいのは「昨日、夢を見た～？」「ニャン！こんな夢ニャー」と
会話ができればいいんですけどね。
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猫がじっと見ている、見る訳は？
ふと、猫に目を向けると天井や何もない壁をじっと見てる時はありませんか？
オカルトチックな話になりそうな気配ですが、全くそんなことはありませんので
安心してくださいね。
猫が何かを見つめる。これには立派な現象名まで付きました。
「フェレンゲルシュターデン現象」だそうです。
ドイツのシュターデン博士が霊現象の研究チームにいたある時、自身の飼い猫
フェレンゲルが何もない空を見続けており、霊を感知し見つめているのだと思い
研究を重ねた結果、猫は霊が見える生き物だと発表しました。
が、このお話は2ちゃんねらーが考えた作り話です。大嘘だったんですよ！
実際はというと何かが聞こえたり、匂ってきたからなんです。
猫は人間よりも聴覚や嗅覚が発達しています。20メートル先の音が聞こえたり数万倍、鼻がききます。
私たちも物音がしたら音がした方を見ますよね、それが猫には発達した聴覚と嗅覚のため、人間が感じない音や匂いに反応しているだけなんです。
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ひがら眼(斜視)はあるの？
残念ですが、猫にもひがら眼(斜視)があります。
そもそも、ひがら眼(斜視)とは何でしょうか。
いわゆる寄り眼のことです。
先天性で遺伝の可能性が高く、放っておいて自然に治るというものではありません。
もし、先天性のものではないなら眼の病気が考えられますので病院で診てもらいましょう。
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ひがら眼(斜視)の治し方と注意点
ケガなどでひがら眼(斜視)になってしまった場合は、治療や手術で治ることもありますが、先天性のひがら眼(斜視)は治りません。たとえ手術をしてもしばらくすると元に戻ってしまいます。
視野が狭くなったり、距離が取りづらいなど多少の影響はありますが先天性ですと、すでに慣れてしまっているはずです。
ですが、ひがら眼(斜視)が原因で今後ケガなどないように気を付けてあげることはできますね。
完全室内飼いがいいですし、お部屋の中でも行動範囲内にはあまり物を置かないで、模様替えなどは少しづつ慣らしながらにしましょう。
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まとめ
・猫にもレム睡眠・ノンレム睡眠があると証明されており夢を見ている…はず。
・何もない空をじっと見つめているのは人間より発達した、聴覚と嗅覚による物
で、人間同様に音や匂いがする方を見ているだけ。
・猫にもひがら眼(斜視)はあります。先天性がほとんどで治りませんが慣れてい
るので、行動範囲に物を置いたりせず見守ってあげましょう。