鳥カフェで人気のピグミーファルコンを飼ってみたいと思ったことはないでしょうか。
可愛いくて、モフモフなピグミーファルコンですが実はあの仲間なんです。
ピグミーファルコンの飼育方法や入手方法、価格もご紹介します。
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目次
<目次>
ピグミーファルコンはどんな鳥? |
ピグミーファルコンの飼育方法 |
ピグミーファルコンとの付き合い方と注意点 |
ピグミーファルコンの入手方法と値段 |
まとめ |
ピグミーファルコンはどんな鳥?
ピグミーファルコンは和名コビトハヤブサで、ハヤブサ目ハヤブサ科に属する世界最小の猛禽類の仲間の一種になります。
ピグミーファルコンの故郷はアフリカ大陸のエチオピア・スーダンなどの東アフリカ地方、南アフリカを中心にした南アフリカ地方に広く分布しています。
体長は約20cm、羽を大きく広げても40cmほどですが、クチバシは鋭く、足の爪はかぎ爪で身体は小さくても猛禽類の特徴はしっかりと持ち合わせています。
野生下では肉食で昆虫や、トカゲなどの小さな爬虫類、ネズミなどエサにしています。
まれに飛んでいる小鳥をそのまま捕まえて食べるということもあるそうです。
オスとメスの区別は背中をみると分かりますよ。
オスは背中の羽の色はグレーで、メスは茶色をしています。
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ピグミーファルコンの飼育方法
ピグミーファルコンは小さいですがれっきとした猛禽類ですので、飼育するには専用のものが色々と必要です。
ファルコンブロック又はボウパーチ
ファルコンブロックとは、ピグミーファルコンを繋いでおくモノのことです。様々な形、大きさのものが販売されていますし、上級者になると自作する方がいるそうです。
ボウパーチも同じくピグミーファルコンをはじめ猛禽類を留まらせておくものです。
アンクレット
アンクレットとは足輪のことで、猛禽類を飼う時に必ずと言っていいほど必要なものです。犬や猫につける首輪の様なものと考えていただければよいです。
ジェス・リューシュ
アンクレットの穴に通して使うものがジェスで、そのジェスに繋ぐのがリューシュと呼ばれる猛禽類用のロープとなります。ジェスとリューシュが一体化されたものも販売されています。
劣化しやすいので定期的な交換が必要です。
ピグミーファルコンのエサ
ピグミーファルコンのエサは、生きた昆虫、冷凍マウスやウズラです。栄養価の高い冷凍マウスが1番よいですが、解凍後食べやすい様に捌かなければなりません。エサは1日2回が理想的です。
ピグミーファルコンは水浴びすることが好きなので、足がつかるくらいの水を入れた水浴び用の容器があると良いですね。
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ピグミーファルコンとの付き合い方と注意点
ピグミーファルコンは見た目はとても可愛いですが、猛禽類らしく獰猛な一面もあることを理解して飼うことが大事ですね。
ピグミーファルコンを飼うには猛禽類用の丈夫なケージで飼う飼い方と、用意するものでご紹介したファルコンブロックやパーチに係留する飼い方があります。
どちらの飼い方にしても、1日1回は自由に飛べる時間を作ってあげてください。
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ピグミーファルコンの入手方法と値段
ピグミーファルコンの入手先は鳥カフェや、猛禽類を専門にしているショップなどで入手できますが、数が少ないため価格は25万円から30万円前後となっています。
鳥カフェでは、飼い方のレクチャーを行なっているところもあるので、一度飼う前に足を運ばれてみると良いかもしれませんね。
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まとめ
とても小さくて可愛いピグミーファルコンは世界最小サイズの猛禽類です。気軽に飼うことはできませんが、飼っている方はその可愛さにメロメロになってします様です。
入手もややしにくいですが、もしピグミーファルコンを飼いたいと思ったなら、実際に鳥カフェに通ってみてどんな飼い方をしているか聞いてみるのをおすすめします。