今回はカピバラの飼育用具に何が必要かご紹介します。
世界最大の齧歯(げっし)類でねずみの仲間であるカピバラ。
その大きさや水辺を好むことから必要となる飼育用具も珍しいものも多いです。
今回はそんなカピバラの飼育環境や飼育用具について詳しく深掘りします。
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目次
カピバラの飼育環境
世界最大の齧歯(げっし)類でねずみの仲間であるカピバラは、
最長で130cm前後、体重は30kg~60kg前後と大きな体を持つことが特徴です。
そのため、体格に合わせた広々とした飼育環境が必要となります。
さらに大切なのが水場の設置。
水浴び以外に、トイレなど排せつは水の中で行われるため、水場の設置が必須になります。
また、飼い主が留守の間にもいつでも好きな時に水浴びでき、室温を整えた安心・安全な環境を整えましょう。
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カピバラ飼育に必須な用具
カピバラの飼育に必須な用具は以下の通りです。
- 飼育スペース
- 水場(浸かるため、トイレをするためと2つの用途があります)
- 餌、水入れ
- 岩塩、かじり木や石
- 寝床
- 暖房器具
前項でもご紹介した通り、大型な動物であるカピバラには広々とした飼育スペースが必要です。
実際にカピバラを飼育している方の中には、お手製のカピバラ用のケージをDIYされている方もいます。
そして、その広々とした飼育スペースの中に水浴びのための水場の設置、餌・水入れ、いつでもかじれる木や石・岩塩、
気温を調節するための暖房器具などが必要となります。
さらに寝床の材料にはおがくず、藁、タオル、毛布などの使用がおすすめです。
汚れたらすぐに交換できるもの選び、衛生管理の行き届いた環境にしましょう。
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カピバラの飼育理想の飼育環境や作り方
理想の飼育環境や作り方について。
本来野生の場合のカピバラの生息地は南米アマゾン川周辺です。
アマゾン川の平均気温は26℃前後と温暖な気候なため、カピバラもこのような気候を好みます。
そのため日本の寒さは苦手なので、動物園で見かけるカピバラは温かい温泉に浸かっています。
日本でアマゾン川のような気温を再現するためにはヒーターなどの暖房器具が必須です。
また本来水辺に生えるイネ科の植物を好んで食べるので、ペレットの主食以外に、
レイアウトとしてもこうした植物と置いておけば見栄えも改善し、カピバラも食べることができます。
また、ミネラル補給のために岩塩の設置は必要です。
牛や馬などの動物用の岩塩はネットからも購入することができます。
また、このほかにも歯の伸びすぎを防ぐために、いつでも好きな時にかじれるように、木や石を設置しましょう。
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オススメの飼育用具
カピバラの飼育におすすめな用具をおすすめします
~水場~
大きめの桶、プールがおすすめです。
大掛かりなDIYが可能ならば、池のような水場を作ることもおすすめします。
~岩塩~
岩塩はミネラル補給に必須アイテムです。
amazonだと動物用の天然のヒマラヤ岩塩が10,000円前後で販売されています。
<参考>amazon:WBM ヒマラヤ自然の鹿の塩レンガ 3-5ポンド 天然ヒマラヤ岩塩ブロック 動物用 鹿の愛 ¥15,414 (¥3,083¥3,083 / 個)
~餌~
主食は乾草や草食動物用ペレット、野菜・果物がおすすめです。
乾草の場合大容量で購入できるので、1kg単位で最安1,000円前後で購入することができます。
また夏場は動物園の場合、スイカなどの果物を皮ごと与えています。
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まとめ
カピバラの飼育には適切な飼育環境と様々な用具が必要となります。
また、カピバラの飼育費用は水代・電気代・餌代とかなりの出費がかさむため、
ペットショップ・ネットショップなどの販売価格を見比べましょう。