ボクサー犬の特徴や性格、飼育方法や子犬の値段、飼育に必要な費用について

ボクサー犬は世界で最も危険な犬種トップ10に入っている犬種で、非常に強靭な顎と強力な噛みつく力を持っています。

ボクサーといえば闘犬や護衛犬として良く知られていて、その怖そうな外見から一般家庭で飼育するのはとても難しいイメージの犬種です。

しかしボクサー犬はとても温和で人懐っこい性格をしており、きちんと躾をすれば室内で飼育するのもとても容易な犬種です。

ボクサー犬について特徴や飼育する上での注意点などをお話していきます。

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目次

ボクサー犬の生態、特徴

ボクサー犬とはドイツ原産のマスティフ系の犬種で、全身は引き締まった筋肉に覆われており、アンダーショットといって下顎が出ていて、口先は短めです。

体高は60cm前後で体重は25~30キロです。

ボクサー犬が誕生したのは1880年頃に狩猟犬としてマスティフ、ブルドック、テリアなどを掛け合わせ誕生しました。

第一次世界大戦では軍用犬や赤十字犬として活躍し、警察犬としても活躍する場面がある程、身体的にも頭脳も優れた犬種です。

ボクサー犬の性格は見た目からとても獰猛なイメージを持たれますが、実際に共に生活してみると、お調子者で甘えん坊、でも大人しく滅多なことでは吠えない、子供の遊び相手になれる等生活するととても人間味に溢れ1人子供が増えたような感覚になります。

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ボクサー犬飼育方法は?

【ボクサー犬】ボクサー犬と暮らすとこんな風になる!

ボクサー犬は屋外での飼育イメージが強いですが暑がり、寒がりと屋外で飼育するのは難しい犬種です。

夏はクーラーをつけてあげ、冬は暖房が必要になります。

ボクサー犬はとても運動量が必要で散歩は一度に一時間はしてあげないといけないので、飼い主の方は体力を必要とします。

躾に関しては頭がとても良いのでトイレやお座り等はすぐに覚えますので室内で飼育するのも比較的容易にできます。

ボクサー犬の被毛はとても良く抜けるので日頃のケアは絞ったタオルなどで全身を拭き、ブラシ等で小まめにブラッシングすることにより抜け毛を抑えることが出来ます。

小さなお子さんが居る家庭でも、最初のうちは観察が必要ですが、慣れてくれば子供に寄り添う様になり、まるで子供の面倒を見ているような雰囲気でとても優しい性格をしていて子供が居る家庭向けの犬種でもあります。

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ボクサー犬の子犬の販売価格や飼育費用は?

ボクサー犬を飼育する上で必要最低限の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

まずボクサー犬の子犬の販売価格は25万円前後です。

価格は柄のバランスや鼻の長さ等ボクサー犬の基準を満たしているほど値段も上がってきます。

そしてボクサーと生活する上で必要になってくる費用はまず医療費がワクチンやフィラリアの薬等で年間四万円くらいで、ドッグフードが月六千円で年間七万円、トイレシート等が二千円で年間二万五千円くらいとして、トータルで十四万円くらい掛かると思ってください。

その他シャンプーやケアの方でも多少かかってきます。

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ボクサー犬を飼育する上での注意点は?

ボクサー犬を飼育する上での注意点は、まず一番大事なのは躾です。

子犬の内からきちんと主従関係を作り、主人の言うことを聞くように躾をしておけば大きくなってからもとても良いパートナーになってくれます。

ボクサー犬はとてもパワーが強く瞬発力もあるため、ちょっとふざけたくらいで飛び付いたりが、小さいお子さんにとっては大きな力になりますので大ケガに繋がることもあります。

躾を行う際は出来れば専門的な躾を行い警察犬等が受ける服従訓練も受けさせるのをオススメします。

自治体によっては飼育を禁止している所もあるようで、飼う前に必ず確認しておきましょう。

もう一つ注意点はとにかく運動させてあげれる環境を用意してあげることです。

毎日朝晩一時間ずつの散歩が必要で、運動量が減ってくるとストレスからイタズラが増えたり、言うことを聞かないなんてことにもなります。

なのでドッグランに連れていってあげたり散歩以外で遊んであげたりと飼い主も体力が必要になってきます。

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ボクサー犬は躾をキチンと出来ればとても良いパートナーになります。

ボクサー犬は躾をちゃんとできればとても温和で心優しい犬種で、家族に対してはとても甘えん坊でとてもお調子者でどこか間抜けな一面があり、一緒に生活しているととても笑わせてくれます。

子供のままごとに付き合ったり、子供が触ってくるのもジッと我慢できます。

屋内で飼育してあげると、とても大人しく滅多なことで吠えることはありません。

しかし躾を間違えると、甘噛みやマウントを取ってきたりと力が強いので恐怖感を感じることもあります。

ボクサー犬を飼育するには必ず躾は必要になってきますので、そこは勉強してから迎えてあげるようにしましょう。

ボクサー犬とキチンとした関係を築ければ他の犬種では味わえない楽しく笑いの絶えない生活が送れます。

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