野良猫から好かれる人ってどんな人??

街でたまにみかける野良猫。
猫好きだと、可愛い!と思わず近寄りたくなったり、野良猫に好かれたい、と思う方もいるのではないでしょうか。
私も、時々野良猫に道で会った時、猫が一旦停止してこちらをジーっとみてくることが多いです。
なかなか、近づくことができないので、野良猫に好かれる人はどんな人なのか、またなつきやすい野良猫のタイプなどもみていこうと思います!

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目次

野良猫から好かれる人ってどんな対応してる?

・餌を与える
餌をあげるという行為は、猫が人間を必要としたり、敵ではないと認識したりすることにつながるので、猫がなつくきっかけとなります。
いつもお世話をしてくれる、一緒に過ごしている時間が長い人のことを好きになります。

・興味がないふりをする
野良猫は外で生活をしており、身の危険には敏感です。慣れない人間に近寄られること自体、好意的に捉えていません。
猫が近寄ってくるまで待っていて猫との距離感を保てる人は野良猫から好かれます。

・高めの声でやさしく話しかける
声が低い人は、少し高めの声で語り掛けましょう。お母さんが赤ちゃんに話しかけるように、ゆっくりとやさしい声を出すと安心しやすいようです。

私が利用している駅のタクシー乗り場に数匹の野良猫がいます。
そこでは、タクシーの運転手さんたちがみんなでその野良猫に餌をあげたり可愛がったりしている様子をよく見かけます。
人間が安全で餌を貰える相手であるというふうに感じさせれば、野良猫をなつかせることができるでしょう。

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野良猫に嫌われない行動とは?

・無理に近寄らない
野良猫は室内で飼われている猫とは違い、より警戒心が強く臆病な子が多いです。
目が合ったり近付こうとしたりすると、大体は「警戒の姿勢」になります。

・大きな音をたてない
大きな足音はそれだけで猫を緊張させてしまいます、猫のように静かに歩くことを日頃から心がけましょう。
足音以外でも猫は音に敏感なので大きな音がするとすぐに逃げてしまいます。

・猫と挨拶をする
私たち人間は握手をしますが、猫はお互いの匂いを交換するのが挨拶になります。
猫に接近することができたら、人差し指を猫の鼻先にかざして匂いを嗅がせましょう。
猫が安心しているようであればそのまま耳の後ろや顎の下を撫でてあげるといいでしょう。

外で暮らしている野良猫は飼い猫とは違います。
臆病で警戒心の強い子もいるでしょう。
そのような野良猫に嫌われないように、できるだけ猫のペースに合わせ少しずつなれていくといいですね。

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人になつきやすい野良猫のタイプは?

まず、性別からみると、オスは甘えん坊な性格が多く、メスと比べるとオスの方が人にすり寄ってくることが多く見られます。メスは自立心があり、すまして見える事が多いようです。
自立心を持っているメスに比べると、甘えてくるオスの方が人になつきやすいと言えます。

・元は飼い猫で人馴れしている野良猫
元飼い猫は、人馴れしていることで、人に対する警戒心が薄いため人になつきやすいと言えます。

・好奇心の強い子猫の野良猫
子猫も親母猫が人嫌いだと警戒してダメですが、そうでなければ好奇心が強く行動が活発な時期は自ら近寄ってくる場合があります。

・人から餌をもらって生活している野良猫
人から餌をもらって生活していると、餌をくれない人にももらえると思って近寄っていきます。

飼い猫はお腹を空かせることはないですが、野良猫は生きるか死ぬか、の日々を送っています。
ですので、自分の身を守ると同時に、人に近寄りなついて餌をもらおうと考えている猫も少なくないでしょう。
また、餌を与える際は近隣の迷惑にならないように気を付けることも必要です。

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元野良猫を飼うときの注意点!

・なつくのに時間がかかる
野良猫は自由気ままに行動します。人に飼われるということは、自由を制限されることになります。警戒心が強いので、人に慣れるのにも時間がかかるでしょう。
また、警戒するあまり食事をしなくなってしまうこともあります。
急がず、距離を保ちつつ根気よく向き合う必要があります。

・健康状態に注意
保護したら必ず動物病院へ連れて行きましょう。
外で暮らしてきた野良猫は、さまざまな外敵と戦ってきました。それは、他の猫や車などの障害物、寄生虫や病気などです。
特に、寄生虫やウイルスに感染しているケースは多いといわれており、ほとんどの野良猫が抱えている問題と考えてよいでしょう。

・トイレのしつけは根気よく
たいてい猫はトイレは教えなくても猫砂でしますが、元は野良猫です。すぐにはうまくいかないかもしれません。
落ち着きなく歩いている仕草が見られるときに、トイレに連れて行くなどして少しずつ覚えてもらいます。
初めのうちは粗相をすることも多いですが、根気よく教えましょう。

私がこれまで飼った猫は拾った猫、保護猫です。
子猫もいましたし成猫もいました。
やはり最初は警戒心が強いので、家の中で興奮して走り回ったり、トイレの粗相をしてしまうこともありました。

しかし、これからずっと一緒に暮らしていくと決めたので、猫も環境が変わり大変かと思いましたが、これからここちよく過ごしてもらえるよう環境を整えたい、と思い根気よく教えました。
猫は割と覚えが早いので、警戒心さえなくなればそこまで苦労はしないでしょう。

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まとめ

今回は野良猫に好かれる人はどんな人なのか、をみてきました。
まず、飼い猫と野良猫は別、と考えること。
基本的には、猫の習性は変わらないので好かれるには、大きな音を出さないこと、猫との適度な距離を保つことを頭に入れておくといいでしょう。
自分から近寄らず、「ここにいるだけだよ」というスタンスでいるのが一番なのかもしれません。
興味のないふりをしていれば、そのうち猫のほうが興味をもって近寄ってくるかもしれませんね。

そのように野良猫からなつかれる人に私もなりたいです!
今度、野良猫に会ったら一旦停止して、目を合わせずにでもできたら挨拶をしてみようと思います。

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