最近人気が上昇してきているレオパですが、日本での本当の名前はヒョウモントカゲモドキです。
英名ではレオパードゲッコーと呼ばれており、略してレオパと呼ばれているようですね!
クリクリなお目目にヒョウ柄の身体はとてもかっこよく、たまに見せる可愛い表情には癒されます。
今回はそんなレオパについてお話していこうと思います。
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目次
<目次>
レオパの種類は何種類? |
レオパがなりやすい目の障害 |
レオパの選び方 |
上手な付き合い方 |
まとめ |
レオパの種類は何種類?
レオパは世界中で約100種類存在すると言われています。
100種類もいると選び放題ですが、多すぎて迷ってしまいますよね。
逆に選ぶのが大変です。
ここでは、100種類の中で主に多く飼育されている代表的なレオパの種類をご紹介します。
ハイイエロー
初めてレオパを飼育する人がよく購入するのが、レオパのハイイエローという品種です。
レオパの種類の中で一番歴史が長く、古くから愛されています。
黄色の体に黒い斑点模様がついており、その姿は豹みたいでとてもかっこいいです。
目の色は、灰色から薄い緑のノーマルアイ。
猫のような目をしていることから、一部の猫好きからも人気を集めています。
ペットショップで売られているレオパはほとんどが8千円から販売されています。
ブリーダーから直接購入すると、ペットショップより安く入手できるかもしれません。
安く手に入れたい方は、ネットでレオパのブリーダーを検索してみてください。
アルビノ
レオパのアルビノは、色素がとても薄く、全体的に白っぽいです。
斑点模様はうす茶色の個体が多く、目は赤色をしています。
視力が低く、あまり見えていない為、エサとの距離感がうまくつかめない子が多いです。
アルビノをお迎えする際は、エサやりに少し苦労するかもしれません。
レオパのアルビノの相場は3万円から数十万円ととても高め。
珍しい生体なので、それなりに値段が張ります。
ハイポタンジェリン
レオパのハイポタンジェリンは、白色の尻尾に黒の斑点模様といった特徴をもっています。
黒の模様がほとんど見られないオレンジ色の胴体はとても綺麗で魅力的です。
目の色は、ハイイエローと同じでノーマルアイとなっています。
タンジェリンとハイポメラニスティックという名前のレオパの品種を交配させたものがハイポタンジェリンという品種なのですが、綺麗なオレンジ色の胴体を持つハイポタンジェリンを生み出すのは簡単ではありません。
ハイポタンジェリンは大体6千円から3万円ほどで販売されています。
スーパーマックスノー
スーパーマックスノーは、アルビノのように皮膚が白いのですが、黒の斑点模様がくっきりしています。
アルビノとの大きな違いは、目が黒いことです。
アルビノは、ほとんど赤い目をしていますが、スーパーマックスノーの目は真っ黒なので、アルビノかスーパーマックスノーか分からない時は目を確認してみてください。
スーパーマックスノーは9千円から販売されています。
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レオパがなりやすい目の障害
脱皮不全
レオパの目が開かなかったり、目になにかくっついているように見えたりしていたら、脱皮不全の可能性が考えられます。
レオパの中にはうまく脱皮できず、脱皮の皮が目の中に入ったままになってしまう子がいます。
瞼の裏に入ったままの皮が乾燥すると、レオパの眼球に食い込んでしまい、目が開かなくなってしまうのです。
レオパの目の中に異物が入っているように見えたり、目の開きが不十分または全く開いていないという症状が見えたら、爬虫類専門の医者がいる動物病院に連れていきましょう。
白内障
レオパの目に膿があったり、目が白く濁っているように見えたら白内障かもしれません。
栄養不足や、ビタミンAの不足が原因で目が白濁してしまうこともあるので、エサを変えてみましょう。
エサの改善を行っても、白濁が治らないようでしたら、動物病院で診てもらってください。
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レオパの選び方
ペットショップでレオパを選ぶ際は
- 痩せすぎていないか
- 怪我をしていないか
- 手足が曲がっていないか
この3つに注意して選んでください。
レオパの尻尾や胴体をよく観察しましょう。胴体にあばら骨が浮いて見えたり、尻尾が細かったりするレオパは、おそらく不健康です。
また、尻尾がちぎれていたり、指が欠けていたりするレオパもやめておきましょう。
脱皮不全を起こしていたり、怪我をして弱っている可能性が考えられます。
購入する前に、店員を呼んで触らせてもらうのも1つの手ですね。
健康的なレオパを選んで楽しいレオパライフを送りましょう。
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上手な付き合い方
よくYouTubeやSNSなどで、レオパと仲良く触れ合っている動画を見かけますが、レオパも人間と同様、性格はそれぞれなので、かならず触れ合えるようになるとは限りません。
レオパは元々人に触られることをそこまで好んでいない為、人間に触られることで少なからずストレスを受けていることを頭に入れておきましょう。
間違っても尻尾を掴んで持ち上げたり、急に胴体を掴んだりしてはいけません。
驚いたレオパは暴れてしまい、尻尾を切り落として逃げたり、人の手を噛んだりしてしまう可能性があるので、触れ合いには十分注意してください、
レオパはお腹の下にそっと手を入れ、ゆっくり持ちあげましょう。
レオパは頭部がとても可愛く、つい触りたくなってしまいますが、レオパは頭を触られるのが嫌いです。
頭を撫でるのは危険なのでやめておきましょう。背中や尻尾ならOKです。
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まとめ
レオパは外見だけでなく、性格や表情もとても可愛らしいので女性からも人気を集めています。
レオパは他の爬虫類よりおとなしく、初心者の方でも飼いやすいペットなので、とてもおすすめです。
レオパと遊ぶときはレオパの体調や機嫌などよく注意しながら楽しんでくださいね。