デンキナマズとデンキウナギの飼育は危険なのか?発電方法の違いは?
デンキナマズやデンキウナギといったら、水族館などでよく見かけるかと思います。デンキがついた名前のとおり、電流を走らせる特徴があります。
電気が流れるとなると、自分にも被害が及びそうだし、ちょっと怖いイメージがありますが、ペットとして飼っている方もいます。
ペットとして飼うには珍しい生物の、デンキナマズとデンキウナギの飼育方法、違いについてご紹介していきましょう!
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目次
<目次>
デンキウナギの特徴は?飼育方法の紹介 |
デンキナマズの特徴は?飼育方法の紹介 |
デンキウナギとデンキナマズの発電方法に違いはあるのか? |
野生のデンキナマズとデンキウナギは、飼育は危険性あり! |
まとめ |
まとめ
デンキウナギの特徴は?飼育方法の紹介
名前がデンキウナギとなっていますが、実際はウナギとはまったく違って、2.5mもある大型魚なのです。
夜行性であり、小さな小魚をおもに捕食します。そのさいには、強烈な電気を発します!
魚とちがって、水面で顔を出して空気呼吸をしないと生きていけません。
前だけでなく、うしろ向きに泳げるのも大きな特徴です。
飼育にかんしては、電気を発するので要注意です!大きくなるので、それなりに大きい水槽が必要です。
それでも水の作り方などは熱帯魚などと一緒なので、特殊なことはありません。
エサは、小魚や赤虫などを一日数回与えます。
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デンキナマズの特徴は?飼育方法の紹介
デンキナマズは、ナマズの一種であり発電するナマズとして有名です。見た目は、普通のナマズのようですが、強烈な電気を発します。
ずんどう体型で、長さは1.2Mほど、重さもけっこうあり、大きなものは体重20kgになります。これだけでかいと、迫力がありますよね!
強烈な電気を放ち、小魚などをとらえてたべます。
飼育にかんしては、デンキウナギと同様大きな水槽が必要です。
エサはナマズのエサや、赤虫を一日数回与えます。
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デンキウナギとデンキナマズの発電方法に違いはあるのか?
発電力 | 発電方法 | 極 | |
デンキウナギ | 600~800ボルト | 身体の後部に発電器官が発達 | 頭(+)尾(-) |
デンキナマズ | 350ボルト | 身体の表面を覆うように発電器官が発達 | 頭(-)尾(+) |
デンキウナギの方が、電力が強いのが分かります。それでも、デンキナマズはデンキウナギに次いで強力な電力の持ち主です。餌を捕るためにも、かかせない電力となっています。
電池のようにマイマスとプラスがあります。プラス極と、マイナス極は両者、頭側と尻尾側が反対になっています。
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野生のデンキナマズとデンキウナギは、飼育は危険性あり!
ペットショップに売られているデンキナマズやデンキウナギは、まだ子供であり小さい身体をしています。水槽で飼われている状態であり、飼育についてもしっかり説明が行われます。
野生のデンキナマズや、デンキウナギはその場所で生活をしているわけですから、ペットショップとちがってかなり警戒心が高いのです。
むやみに捕獲しようとすると、発電し感電してしまう恐れがあります。あのカイマンでさえ感電してしまいますから、とても危険を伴います。
入手方法は、安全な方法で購入しましょう!間違っても野生のものを捕まえるなんてことのないように!
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まとめ
普通の熱帯魚などとはちがって、感電する恐れのあるデンキウナギとデンキナマズを、飼育するのであれば、厳重な注意が必要です。
身体や水に触れたら何百ボルトの電流が流れます。感電でもしたら大変なことになってしまいます。それでも、しっかり注意していれば飼育も不可能ではありません。
環境が整っていれば、普段は餌やりのみで大丈夫です。ほとんど動かず、じっとしていてばかりですが、それがまた魅力的という方も多いのではないでしょうか!