今、ひそかに爬虫類が人気なのをご存知でしょうか?
爬虫類をペットとして飼ってみたいけど大丈夫かな?と迷っている方も多いようです。
実は、爬虫類をペットにするのは難しくないんですよ。
なぜなら、今は飼育グッズやエサも充実していますし100均などで手に入るもので、代用できるものもあるので安価で用意できたりするんです。
この記事では、代表的な爬虫類の飼い方やオススメの種類のご紹介とそれぞれの飼う時のメリットデメリットを解説していきます。
読み終えるともっと、気に入った爬虫類を飼ってみたいと思うはずです。
また比較的、飼いやすい種類をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
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目次
<目次>
トカゲとヤモリ飼い方とメリットデメリット |
イグアナとカメレオン飼い方とメリットデメリット |
ヘビとカメ飼い方とメリットデメリット |
それぞれのオススメ種類をご紹介 |
まとめ |
トカゲとヤモリ飼い方とメリットデメリット
トカゲは爬虫類の中でも飼いやすいので、爬虫類初心者の方にはオススメですよ。
比較的、体は丈夫なので安心ですがヤモリとは違いライトやヒーターなど設備を整える必要があります。
エサは生きた虫を食べます。
トカゲを飼う時のメリット
・少し慣れればハーネスや首輪付きですが屋外で散歩に出られます。
・種類によりますが中には10年以上、長生きなトカゲもいます。
トカゲを飼う時のデメリット
・飼育ケースは大きなものを。高価なライトなど設備が必要です。
・生きた虫を食べる種類が多いので苦手な人は覚悟がいります。
小さく可愛らしい容姿のヤモリですが、生きた虫が主食です。壁やガラス面を
歩く姿がユニークですね。
虫かごサイズの飼育ケースがあれば買えますので、準備するものを安価で揃えられます。
ヤモリを飼う時のメリット
・飼育ケースなど、代用できるので設備に費用がかからない。
・トカゲ同様、飼っている人が多く情報を得やすい。
ヤモリを飼う時のデメリット
・ストレスから自身の尾を切ってしまうことがある。
・小さいので、脱走の恐れがある。
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イグアナとカメレオン飼い方とメリットデメリット
イグアナは、トカゲより大きく背中のトゲトゲが恐竜を思わせる容姿なので人気のある爬虫類です。
体長が200センチになる種類もあるので大きな飼育ケースが必要です。
湿度が高めで保温も保てるように加湿器やライトなど比較的、高価な設備を用意しなければいけません。
エサは、草食で野菜や果物が好物ですが新鮮なものでなければ食べてくれないので、少し手間になります。
イグアナを飼う時のメリット
・小さな恐竜をイメージさせる見た目が楽しい。
・爬虫類なのに草食の種類が多く虫が苦手でも飼いやすい。
イグアナを飼う時のデメリット
・しっぽを含むとは言えかなり大きく成長するため大型のケースが必要。
・保温が必要になるので、ヒーターやライトが高価になる。
ユーモラスな見た目のカメレオンですが、少し飼うには難易度が上がります。
通風性のある鳥かごのようなお部屋がベストです。
水は雨粒のような動きがなければ水入れに入れていても飲んでくれません。給水器が必要になります。
野菜なども食べますが好むのは生きた虫です。
カメレオンを飼う時のメリット
・手の形や体色の変化、伸ばした舌でエサを取るユニークな姿が魅力的。
・果物や野菜を食べてくれる。
カメレオンを飼う時のデメリット
・基本の主食は生きた虫なので苦手な人には厳しい。
・ポタポタ落ちるドリップタイプの給水器が必要。
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ヘビとカメ飼い方とメリットデメリット
ヘビは見た目で苦手な方もいますが、大人しくて慣れてくるとハンドリングも可能なんですよ。
飼育ケースにお水とヒーターがあれば飼えます。
10日~2週間に1回の食事で十分なんですが、ネズミや小鳥を丸呑みします。
生きたネズミなどを与えるのは難しいため冷凍されたものを用意します。
ヘビを飼う時のメリット
・およそ2週間に1回程度しかエサを与えなくていい。
・他の爬虫類では見られない見た目と動きがある。
ヘビを飼う時のデメリット
・エサは冷凍されたネズミや小鳥なので苦手な場合は難しい。
・慣れればハンドリングも可能ですが、懐くことはない模様。
カメは縁日などでも見かける馴染みある生き物ですね。
飼いやすい種類も多いのですが、長生きなので長く飼い続ける覚悟がいります。
ただ、成長後の体長は飼う前に下調べをして確認しましょう。大きくなりすぎて飼えなくなるなどがないようにしたいものです。
エサは、果物なども好みますがカメ専用に作られたものが安価で手に入りますので、手間はかかりません。
カメを飼う時のメリット
・種類にもよりますが30年前後の長寿なので長く一緒に過ごせます。
・雑食で、なんでも食べますがカメ専用のエサで済むので楽です。
カメを飼う時のデメリット
・水棲のカメは水が汚れやすいため、水替えを頻繁にしないと匂います。
・周辺より温度が高くなるスポットライトで甲羅干しをします。
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それぞれのオススメ種類をご紹介
フトアゴヒゲトカゲ
トカゲの中でも大変、飼いやすい種類です。性格も大人しく温和で慣れるのも早いです。体長は55センチ程になります。
ヒョウモントカゲモドキ
ヒョウ柄のヤモリです。体長は約25センチでヤモリの中では大きい部類です。
コオロギなど生きた虫を好みます。こちらも穏やかな性格でハンドリングにも向いています。やり過ぎは禁物です。
グリーンイグアナ
1番ポピュラーではないでしょうか。背中のトゲトゲが小さな恐竜を思わせます。
体長は約180センチと大きくなります。意外にも草食なんですよ、虫が苦手で諦めていた方にもオススメです。
エボシカメレオン
烏帽子(えぼし)という帽子を被っているように見えるから付いた名前です。
雨があまり降らない土地に生息していたため、果物などを食べ水分を補給していました。
体長は約65センチです。
コーンスネーク
穏やかで順応性もあり、慣れてくれるため飼いやすいヘビです。
体長は150センチ程になるため、大きな飼育ケースを準備してあげてください。
パネルタイプのヒーターが必要になります。
ミシシッピニオイガメ
水棲カメですが、陸地を隠れ家代わりに用意しておくと陸に上がる姿を見ることができます。体長は約15センチなので大きな飼育ケースでなくても大丈夫です。名前に「ニオイ」と付きますが、由来は自身を守るため攻撃された時に臭腺(しゅうせん)というところから悪臭を放つことから来ています。ペットとして飼っている分には刺激しなければ大丈夫です。
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まとめ
爬虫類をペットとしてお迎えしたい方に向けて、簡単な飼い方とオススメ種類などをご紹介しました。
メリットデメリットなどを参考にしてぜひ、飼ってみてくださいね。
飼う環境など考えて、最後まで飼ってあげられるといいですね。