文鳥の性格・特徴と文鳥の飼育方法のまとめ

手乗り文鳥という言葉が昔からあるように、文鳥は今現在でも人気の小鳥でインスタグラムやTwitterでたくさんの可愛い写真であふれていますよね。

その文鳥は本当に飼いやすいのか、その特徴や性格、種類、飼育方法について詳しくご紹介します。

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目次

<目次>
文鳥の特徴と性格
文鳥の種類
文鳥の飼育方法
文鳥を飼育する時の注意点
まとめ

文鳥の特徴と性格

文鳥の特徴

文鳥の原産地はインドネシア。原種はグレーの羽毛でクチバシは赤色なのが特徴です。その美しい姿が人間に気に入られ、最初は観賞用として、そしてだんだんとペットとして可愛がられるようになりました。

文鳥の食べ物は主に植物の種で他には昆虫、果物も食べる草食寄りの雑食です。

鳴き声はそれ程大きくなく集合住宅でも飼いやすい小鳥です。

文鳥のにおいはほぼ無いですが飼っている人の中にはお日さまに干したお布団のようなにおいだという意見もあるようです。

文鳥の性格

明るい性格で慣れると飼い主にゾッコンですが少々気の荒い面があり、気に入らないことがあると噛みついたりすることも。また縄張り意識が強いので知らない人や、新しく迎えた文鳥や他の動物に対して敵意を向けてしまうことがあります。(個体差はあります。)

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文鳥の種類

並文鳥

体はグレーで頭は黒で頬のあたりは白色クチバシは紅色。原種に1番近いポピュラーな文鳥です。

白文鳥

白文鳥は日本の愛知県弥富町で生まれたと言われています。全身白一色の美しさから人気がありますね。

桜文鳥

並文鳥と白文鳥をかけ合わせて生まれた文鳥です。グレーの羽毛の中に白が混ざりその模様が桜の花びらのように見えることから桜文鳥と呼ばれるようになりました。

シルバー文鳥

個体差はありますが、ほぼ身体の羽毛が銀色のように見えることからシルバー文鳥と名付けられました。アジアではなくヨーロッパ生まれです。

シナモン文鳥

色の配置は並文鳥と変わりませんが、メラニン色素が薄いため羽毛は淡い茶色をしていることからシナモン文鳥と名付けられました。

羽毛の色でこんなにも種類があるんですね。では次に文鳥の飼育方法をご紹介しますね。

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文鳥の飼育方法

文鳥をヒナから育てる場合は、飼い主がエサを文鳥に与えなければなりません。これをさし餌といって文鳥の親代わりになる気持ちで与えてくださいね。

ペットショップなどから文鳥のヒナを購入する場合は、ヒナが生後どのくらい経つのか、店員さんがさし餌をすでに行なっているかどうかの確認をしてくださいね。

さし餌をすることが不安な方は、店員さんにさし餌が終わる頃まで預かって欲しいとお願いするのも一つの方法です。(必ず店員さんに確認してくださいね。)

文鳥のヒナを育てるには最低限こちらが必要です。

  • 飼育用ケース(昆虫や魚用の水槽やプラケースなど)
  • 床材(小動物用の床材、テッシュペーパー、ペーパータオルなど)
  • 粟玉又、フィンチ用のヒナ用パウダーフード)
  • スポイト(ヒナを育てるためのキットも販売されています。
  • 小鳥用ヒーター、ひよこ電球などの暖房
  • サーモスタット
  • 温度計(エサの温度を測るためのものと、ケージ内の温度を測るもの)
  • 湿度計

ケージ内は28度から30度前後、湿度は夏は60%以上冬は80%以上ぐらいで設定してください。ヒナが口でハァハァと息をしているようなら暑すぎ、震えるようだったら寒すぎる可能性があるので、ケージ内の温度には気をつけてあげてください。

さし餌は生後二週間から三週間のヒナには1日最低でも5回から6回必要ですが、小鳥には喉のあたりにそのうと言われる器官があり、与えられたエサを一時的に貯めておくところで、そのうが膨らむまでさし餌をしてください。

次のさし餌をする時はそのうが空っぽなのを確認してから与えてください。

四週間以上のヒナは様子を見てさし餌をしながら、大人用のエサを少しずつ与えていきます。

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文鳥を飼育する時の注意点

文鳥は先の尖ったものが苦手です。ペン先や鉛筆の先を文鳥には向けないであげてください。

文鳥は水浴びをして身体をいつもキレイにしています。水浴び用の入れ物を用意して、水はこまめに替えてくださいね。

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まとめ

文鳥は飼いやすい小鳥です。親鳥代わりとして愛情を注ぐと文鳥はあなたによく懐いてくれるでしょう。この記事がそのお手伝いになれば幸いです。

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