ペットスネークとして非常に人気の高いボールパイソン。
大人しく攻撃性もないためニシキヘビ飼育の入門種とされています。
そんなボールパイソンの飼育環境やどのような飼育用具が必要なのか、そしてあると助かるオススメ用品等を紹介していきます。
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目次
ボールパイソンの飼育環境
ボールパイソンはアフリカ大陸の森林やサバンナ等に広く生息しており高温多湿な環境を好みます。
飼育する際はヒーター等で28~33℃前後を保つようにしてあげ、湿度が低くならないようにたまに霧吹き等で飼育ケージ内を湿らせてあげると良いでしょう。
ボールパイソンは夜行性の為日中休めるシェルターを用意してあげるとゆっくり休めます。
ボールパイソンが入れる水入れを用意してあげ水浴びができるようにしてあげることで脱皮もスムーズにしやすくなります。
ケージの底には爬虫類飼育等で良く見かけるウッドチップ等を敷き詰めると見た目が良くなりますが、ボールパイソンは清潔な環境を用意してあげた方が良いため底にはペットシーツのみの飼育がオススメです。
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ボールパイソン飼育用具の選び方
ボールパイソンの飼育ケージについては、広すぎても狭すぎても良くないです。
ボールパイソン飼育には飼育ケージ内で温度の勾配をつけてあげる必要があり、狭すぎるケージでは上手く温度の勾配が作れなかったりします。
広すぎる場合はボールパイソンが落ち着けずにストレスを感じる場合があります。
飼育にあたって必要な用具である飼育ケージやヒーターも沢山ありどれを選べばいいかわからないなんてことは良くあります。
そこで飼育に必要な用具でオススメ用品を何点か紹介していきます。
飼育ケージ
まず飼育に必要な用具といえば飼育容器になります。
ボールパイソンは体の大きさに合わせたケージを用意してあげる必要があります。
体が小さいうちから大きなケージで飼育すると落ち着けずストレスを感じる場合があります。
逆に狭すぎるケージでは温度の温かい場所と低い場所が上手く作れないためオススメできません。
ですので成長期には安いケージで体に合った大きさを用意し、最終的な大きさに近付いたら自分の好みのケージを用意するといいでしょう。
温度管理
温度の管理には一般的に爬虫類用のパネルヒーターで大丈夫です。
パネルヒーターなら温度の勾配もつけやすく手軽に設置できます。
中でも温度の調整ができるタイプを選んであげましょう。
水入れ
水入れは100均で売っているようなタッパーみたいなものでも充分です。
大きさはボールパイソンが丸くなった大きさより気持ち大きいくらいで大丈夫です。
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必須用具でオススメな用品
実際に飼育に必要な用品でオススメな用品を紹介していきます。
飼育ケージ
飼育ケージは最終的にオススメな用品は「エキゾテラ」のグラステラリウムがインテリア性も高く鑑賞もしやすいためオススメです。
値段も25000円前後であるので購入しやすく、メンテナンスも扉が前開きで天井も外せるのでとても掃除しやすくいいでしょう。
成長期には飼育ケージを変更していく必要もあるためなるべく安い衣装ケース等でもいいと思います。
ヒーター
ボールパイソン飼育にはケージ内で温かい場所と涼しい場所を作る必要があります。
そこでオススメなのがパネルヒーターです。
大きさは飼育ケージの半分か3分の1の大きさが必要です。
パネルヒーターには一定の温度を保つようにするタイプと、温度調整ができるタイプがあります。
ボールパイソンは比較的高温の飼育になりますので、温度調整できるタイプを選びましょう。
オススメは「ビバリア」のマルチパネルヒーターです。
温度を25~45℃に調整することができるため狙って温度を下げることもできるためオススメです。
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あると良いオススメ用具
こちらでは飼育に必ず必要ではないがあると便利な用具を紹介していきます。
シェルター
シェルターはボールパイソン飼育には必ず必要というわけではなく、なくても飼育できます。
しかしシェルターがあればボールパイソンがゆっくり休むことができる為、ストレス軽減にもなります。
飼育ケージに置くスペースがあれば是非置いてあげましょう。
大きさは個体が丸まった大きさより気持ち大きいサイズを用意してあげましょう。
オススメシェルターは「スドー」のロックシェルターspがサイズも豊富で値段も手頃な為個体に合わせたシェルターが用意しやすいです。
水入れ
水入れも安い物で充分なのですが、出来れば容器の縁に返しがついてるタイプがあれば容器が揺れたときに水がこぼれにくくてオススメです。
床材
床材は基本的にはペットシーツがオススメです。
ボールパイソンは排泄の回数も少ないですがなるべく汚れたらすぐに交換してあげれるようにしたいですね。
犬用のトイレシーツで安いタイプなら沢山入って千円前後なのでそちらがオススメです。
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飼育用具は最終的には専用の物を
ボールパイソン飼育にはケージの大きさを変えていく必要があるため育成期間は安い物で充分代用できます。
しかし成長しきってからはやはり専用の物が見栄えも良く手入れもしやすくなりますので、少し値段がかかりますがそちらがオススメです。
基本的には清潔な環境を整えてあげれるようにメンテナンスしやすい構造のものがいいですね。
飼育用具もとても長く使用していきますので、やはり自分が気に入ったデザインや値段を照らし合わせながら選んでいくのが一番いいです。
自分の予算内で最高の環境を作ることを考えるのも楽しいものですので、是非試行錯誤しながら飼育してみてください。