スヌーピーのモデルビーグルとは? かわいい性格で大食感!費用や飼育方は?

ビーグル犬があの有名なスヌーピーのモデルだというのは知っていますか?
ビーグル犬は白地に黒や茶の毛色が主なのにスヌーピーは真っ白(耳は黒)なので似ても似つかないですよね(笑)
でもそんなビーグル犬、性格はあのスヌーピーのように愛くるしくたまにクールで人間以上に人間くさい犬なのです。

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<もくじ>

1.ビーグル犬とは?カラー(毛色)紹介
2.愛くるしくかわいい性格のビーグル犬の特徴解説
3.大食漢のビーグルの飼育はやはり費用がかかるのか?
4.ビーグルとの暮らし方
5.まとめ

目次

ビーグル犬とは?カラー(毛色)紹介

出典:https://inunositukekatakyousitu.com/20160710-2/

ビーグル犬の体高はJTCの規定では33~40cmの間となっており、中型犬に分類されます。
体重は成犬で8~12kgで雌よりも雄の方が大きくなります。
またウサギの狩猟犬でよく走り(よく食べ)るのでがっちりとした筋肉質の体つきです。

カラー(毛色)は大きく分けて3種類あり、白・茶・黒をベースのハウンドカラーとレッド&ホワイト、レモン&ホワイトとあります。

ハウンドカラー(白・茶・黒)
ビーグル犬を思い出すとまずこの三色の毛色を思い出すのではないでしょうか。
白地をベースに茶と黒の模様があり、鼻筋と首、足先、尾の先にに白がきちんと出ている子ほど人気があります。

レッド&ホワイト
赤みがかかった茶と白の毛色です。ダックスフンドにもいるカラーですね。珍しいのでハウンドカラーより高価になります。

レモン&ホワイト
薄い茶と白の毛色で、優しい印象のカラーです。こちらも珍しい毛色で最近人気が出ているようです。

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愛くるしくかわいい性格のビーグル犬の特徴解説

さて、ビーグル犬の性格はというと……。一言でいうと「天真爛漫」この一言に尽きます。

ウサギを集団で追い込み捕まえるという猟をしていたので、他犬とも喧嘩しにくくフレンドリーな性格といえます。
また猟犬だったことから人間とコミュニケーションをとるのが上手です。
主人の目を見て、次の指令を待つビーグル犬の目はとても活き活きとしています。

非常に賢い一面もあり、飼い主のことをよく見ているので朝出かけたりする時間を覚えてわざと困らせるようなことをして
置いてかれないようにすることもあるほどです。

出典:https://www.docdog.jp/2019/06/magazine-dogs-s-a-88.html

うちで昔飼っていたビーグル犬は、母が庭で洗濯物を干すのを見てたからか、ある時から自分で自分のタオルケットを犬小屋の屋根の上にくわえて干して(置いて)夕方にはきちんと小屋の中に取り込んでいましたよ。すごいですよね!

普通の犬は成犬になるにつれ行動も落ち着いてきますが、ビーグル犬のほとんどは成犬になってからも甘えたがりでやんちゃなままです。

ご飯の時間やお散歩タイムのうれしいときはぶんぶんと尻尾を振り、友達(他犬)を見つければすぐ飛びついて遊ぼうと誘います。
悪いことをして怒られるときはしっぽが後ろ脚の間にくるんと丸まって、耳もいつも以上に垂れてしまいます。
見ていて飽きないとはまさにこのこと(笑)

感情表現が豊かで賢くて、かわいくて愛嬌もあるビーグル犬ですがそれでもやはり欠点もあります。

それは一度吠え癖がつくと直すのが大変なところです。
もともと狩猟犬で、獲物を見つけると吠えて仲間に教えて追い込みスタイルだったためか、ビーグル犬の鳴き声はとてもよく通ります。
集団住宅ではご近所への配慮はもちろん、来客者が来るたびに吠えられては困りますので吠え癖は子犬のころにやめさせるようにきちんとしつけしておきましょう。

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大食漢のビーグルの飼育はやはり費用がかかるのか?

ビーグル犬はほんっとによく食べます!与え続ければいつまでも食べてるんじゃないかというぐらい食べます(笑)
実際は与え続けると、お腹の限界になるとエサをくわえて部屋のどこかに隠すんですけどね(苦笑)
あとから食べようっていう魂胆が見えててそれはそれで食い意地が張ってるのですが……。

出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/7458

当たり前ですが欲しがるから、催促されるからといって必要以上にエサをあげるのはダメです。

肥満になり病気の可能性が増えますし、元々ビーグル犬は筋肉質でないといけないので少し細めがちょうどいいのです。

なので、大食漢のビーグルだからといって食費に力を入れる必要は全くありません。

他犬の中型犬と同じ量のエサで大丈夫ですが、運動量が多い子ですと茹でた肉や野菜も少量あげるといいです。
ドライフードと茹で野菜やお肉のミネラルとタンパク質のバランスが重要です。

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ビーグルとの暮らし方

成犬になっても子犬のように天真爛漫のビーグル犬。
寿命も他の中型犬よりも少し長めの12~15年です。純血種でよくある先天性の病気が少ないのがその原因であると思われます。
少しでも同じ時間を過ごせれるのはうれしいことですよね。

エサ:上記でも少し述べたように、一般の中型犬の量と同量かもしくはそれ以下としたまに茹でた野菜やお肉を少量。
本来犬は肉食であるのに野菜も?と思われるかもしれませんが、野菜には食物繊維として腸内環境を保つ役目があります。
もちろん「少量」であることが前提です。全体の食事量の20%までに留めてください。

運動:ビーグル犬にとって食事の次に大好きなことは体を動かすことです。散歩だけでも十分ですが、ビーグル犬は人間とコミュニケーションをとることも大好きなのでしつけしながら様々なことを教えてあげるといいでしょう。賢いのですぐ覚えますよ。

グルーミング:ほとんど必要ありません。ダブルコートですが短毛種なので季節の変わり目以外あまり抜け毛は目立ちません。
ただ体を触ることに慣れさせる必要がありますので、グルーミングのためというよりはどこを触られても嫌がらないように毎日ブラッシングという名目でお腹や顔を触ってあげましょう。

しつけ:吠え癖に特に注意し、散歩時の拾い食いには気を付けましょう。
また好奇心旺盛なためリードの引っ張り癖もなくすようしっかりとリーダーウォークできるようにしておきたいです。

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まとめ

中型犬に属すビーグル犬は非常に愛嬌があり賢く、好奇心旺盛な犬種です。
飼い主に寄り添い、生涯を共にする良きパートナーになれることでしょう。

ただビーグル犬の愛嬌や賢さに負けてエサやおやつを与えすぎないようにしましょうね。
彼らはその賢さから自分が芸をしたり、愛想を振りまくと飼い主がおやつをくれると知ってますから(笑)

それではスヌーピーとチャーリー・ブラウンのように良きパートナーのビーグル犬に出会えますように。またすでに飼っている方はより長く一緒に充実した毎日が過ごせますように。

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