これから、ミシシッピニオイガメを飼ってみたいけど、ちゃんと飼えるかな?何を用意すればいいのかな?と悩んでしまいますよね。
ニオイガメって名前からもニオイがひどかったり、成長したら大きくなりすぎたり、水槽で飼うなら水温管理も大変そう。
なんだか不安になってしまいます。
でも大丈夫。実は、ミシシッピニオイガメはとても飼いやすいカメなんですよ。
こちらでは、飼育方法や気になる臭い対策に成長時の大きさや水温管理の方法をお伝えしますのでぜひ、ミシシッピニオイガメを家族として迎えてあげて下さい。
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目次
ミシシッピニオイガメの飼育方
まず、ミシシッピニオイガメを迎える前に最低限、準備しなくてはならない必要なものです。
・水槽
50cm~60cmの水槽です。赤ちゃんの頃は500円硬貨ほどの大きさなので水槽が大きすぎると感じるかもしれませんが、1年もすれば大きくなりますし広めの水槽の方が優雅に泳ぐ姿が見れます。
・ヒーター
あまり気にすることはありませんが、寒い季節だけはヒーターで調整してあげないと冬眠してしまいます。
・陸場
水場から上がりたい時や、中が空洞になっていて休める場所です。隠れ家的存在ですね。こういった場所がないとストレスになってしまいます。
・えさ
市販されているえさで十分です。ただ、カメ専用のえさが無難です。カメにとって必要な栄養素を考えて配合されていますからね。粒タイプになっていますが大きさが様々ですので、成長過程でサイズは都度、選びましょう。
これらを揃えたら、ミシシッピニオイガメを迎えてあげましょう。水槽に水を入れ、ヒーターや陸場をセットすれば完成です。
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ミシシッピニオイガメの大きさと水温管理
・大きさ
ミシシッピニオイガメは赤ちゃんの頃は500円硬貨ほどの大きさといいましたが一体、大人になったらどんなに大きくなっちゃうんだ?って心配されるかも知れません。
大丈夫です。大きく成長してもなんと、手のひらサイズなんですよ。
大体、10cm~13cmまでと言われています。私が10年以上前に家族として迎えたミシシッピニオイガメの”亀吉君”は、なんと16cmです。立派に成長してくれましたね。
他のカメで成長しすぎて飼えなくなってしまうなど悲しいことにならないように事前に下調べをして飼ってあげましょう。
・水温管理
亀を飼育する際の水温を知っておくことも大切ですので、お伝えします。
25℃~26℃が最適な水温なんです。こちらの動画にもありますが水温が2℃、変わるだけでも随分ちがうことがよくわかります。参考にしてより良い環境にしてあげて下さい。
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ミシシッピニオイガメの気になる臭い対策
誤解されやすいのですが、残念なことに名前に”ニオイ”とついてしまっているため、臭うのかな?と心配されるんですが全く臭いません。
なぜ、このような名前がついたのか由来を簡単に説明しますね。
ミシシッピニオイガメはニオイガメ科に属します。ニオイガメは自身の防御のために、お腹に臭腺(しゅうせん)があり、攻撃をしないといけない時だけお腹から悪臭を放つことができる、というところからこの名前になりました。
ペットとして飼っているうちはまず攻撃されませんが、飼い始めてまだ慣れないころに、可愛いからとさわりまくるなどカメを不快な気持ちにさせてしまったら攻撃されるかも知れません。むやみにさわりすぎないであげて下さいね。
ですが、カメ以外にも金魚や熱帯魚など水槽で飼うペットは水が汚れてくると普通に臭いがありますので、こまめに水替えはしましょう。
私は、週2回くらいの頻度で水槽の掃除をして臭いの対策をしています。
毎日与えるえさにも臭いを軽減するものなどありますので、探してみて下さい。
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まとめ
名前に惑わされてしまいがちなミシシッピニオイガメですが、臭いません!
大人に成長しても手のひらサイズなので、大きくなりすぎて飼えない…なんてことはありません。
寒い季節の水温管理だけ気を付けてあげれば他に、面倒なことはありませんのでとても飼いやすいペットになってくれます。
ぜひ、愛らしいミシシッピニオイガメを家族として迎えてあげて下さいね。