世界三大奇虫に選ばれてしまったウデムシ。
足の長さや本数の多さ、見た目のグロテスクさから邪険に扱われがちです。
エイリアンのような見た目をしたウデムシですが、2本の前足で器用に捕食する姿は意外と可愛らしく、ペットとして迎え入れる人も少なからずいるようです。
今回はそんなウデムシについて詳しく解説してきます。
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目次
<目次>
ウデムシとは? |
ウデムシの種類は何種類? |
ウデムシの飼育方法 |
ウデムシを飼育する際の注意点 |
まとめ |
ウデムシとは?
ウデムシは、前の大きな足を含めて10本の足を持ち、横歩きが得意な虫です。
コオロギやハチ、コウモリの死骸まで食べられてしまう肉食動物なのですが、普段はとてもおとなしく、 日中は物陰に隠れて過ごしています。
毒や武器がないので、人を襲うことはしません。
危険性が低い虫なので、ペットとして飼育も可能です。
エサを食べる時は、前の大きな2本の足を器用に使って獲物を捕まえ、捕食します。
見た目がとてもグロテスクなせいで多くの人間から嫌われていますが、慣れてくるとかわいく感じるらしく、少なからずペットとして可愛がっている人もいるようです。
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ウデムシの種類は何種類?
ウデムシは世界中で70種類生息していると言われています。
小さなものは5mm程度なのですが、大きなものは4cmほどにもなるそうです。
ウデムシについてはいまだ解明されていないことも多く、好奇心が旺盛なマニアの中では人気を集めています。
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ウデムシの飼育方法
飼育に必要なもの
ウデムシの飼育に必要な物は
- 飼育用プラスチックケース
- 床材
- エサ
- 網底ネット
上記の4つになります。
飼育用プラスチックケースは、100円ショップやホームセンターなどに売っている昆虫用ケージでかまいません。
飼育するウデムシの大きさより2倍ほど大きいケージを用意してあげてください。
ウデムシに最適な床材
ウデムシは地面で生活することがほぼないので、床材はそこまで重要視しなくてもいいです。
ウデムシは高い湿度を好むので、乾燥しにくい床材にしてあげるといいでしょう。
ヤシガラやバーミキュライトを使用するのがおすすめです。
ウデムシは、ぶら下がりながら脱皮をする生き物なので、床材と一緒に網底ネットを縦に入れといてあげましょう。
飼育環境の管理方法
ウデムシに最適な温度は22℃から28℃、最適な湿度は80%です。
あまりに寒すぎたり、逆に暑すぎたりしても弱ってしまうので、ヒーターやエアコンは欠かせません。
乾燥しやすくなる冬場は特に注意してください。
温湿度計を購入すると、飼育ケージの中の管理がしやすくなると思います。
ケージ内が乾燥してきたら、霧吹きでケージ内の湿度をあげましょう。
ウデムシのエサ
ウデムシは肉食動物なので、生餌を食べます。
1週間に1度でいいので、生きたコオロギを与えてください。
ウデムシの大きさに合わせたサイズのコオロギをおすすめします。
ピンセットを使うと与えやすいですよ。
生きたコオロギはジャンプ力が高く、1度室内に落としてしまうと、捕まえるのが大変なので、落とさないよう注意してください。
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ウデムシを飼育する際の注意点
ウデムシは基本的におとなしく、手や顔に乗せても問題ありません。
しかし、触られるのは少なからずストレスは感じていると思うので、ほどほどにしておきましょう。
ウデムシはとても安全な生き物なので、スリルが大好きな人は、物足りなく感じるかもしれませんが、ウデムシは日本の生き物ではないので勝手に逃がすのは絶対にやめてください。
日本の生き物たちの生態系が崩れてしまいます。
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まとめ
今回は日本三大奇虫に選ばれたウデムシについて解説していきました。
ウデムシについてはまだ分かっていない事の方が多いので、研究心がくすぐられますよね。
一緒に生活してみると、ウデムシのいろんな行動や姿が見られて楽しいかもしれませんよ。
顔や腕に乗せてみて、SNS等にアップしてみても面白いですね!