フェネックをご存知でしょうか?
大きな耳とくりくりとしたお目目が愛くるしい。
最近よく見かけるようになったのはフェネックをペットとして迎えている方が多く、近年のペットブームにより話題になっていますね。
ペットでメジャーなのは犬や猫、ハムスターなどが王道ですが、最近はフェネックやカワウソなども人気が急上昇中です。
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目次
目次
フェネックとは? |
フェネックの入手方法や値段 |
フェネックの飼育方法 |
飼育の注意点 |
まとめ |
フェネックギツネとは?
その名の通りキツネなのですが、犬科のキツネ属に分類される雑食系の動物です。
砂漠地帯などに生息していて砂漠に巣穴を掘りその中で小さな群れで暮らしています。
夜行性のため、日中は巣穴で暮らしていることが多く、夜になる虫などの食料を求め活動するようです。
体長は24〜41センチと小型犬よりも少し小柄な大きさでしょうか。
こんなに可愛いのに、普段は夜行性で虫を食べたりと、見た目からは想像がつかない分、興味をそそられます。
フェネックの入手方法は?
残念ながら日本には野生のフェネックはいませんので、ペットショップから飼うことができます。中にはフェネックを専門に取り扱いのあるペット屋もあり、いかに人気をを物語ってくれています。
フェネックの値段は?
私、こちら衝撃を受けました。
最低でも約50万円〜とお高いことがわかります。
なぜそこまで高いのかというと、まず数が少ないこと。取引を規制しなければ絶滅してしまう可能性がありワシントン条約でも対象となっていて、それだけ希少な動物となっています。
また高いものは180万円ほどにもなるフェネックもいて、若干ではありますがオスよりもメスの方が高い傾向にあります。
フェネックの飼育方法は?
フェネックの一般的な性格としては警戒心がとても強く、神経質な動物です。
ですので飼育することはできますが、なかなか人間慣れしないとも言われていて、人懐っこくはないため、犬や猫のような懐っこさを求めている方には不向きかもしれません。
また温度管理も必須のため、犬や猫たちよりも環境の維持が必要となります。
フェネックにとって温度は約25度が適温のようです。湿度が高いのも苦手なようですのでエアコンや除湿機は必須のアイテムです。
また、もともとフェネックは巣穴での生活をしていて、夜行性のため、夜は床や壁を掘る音が聞こえるようです。
なので騒音について十分に気をつける必要があります。
餌については前述したようにフェネックは雑食のため、基本的には何でも食べます。
1日2回の頻度でドッグフードをやる方が多いようです。
飼育の注意点としては、前述したように
温度と湿度管理が必要なこと。
また犬や猫と違ってトイレは覚えないので(覚えるまで根気が必要)基本はゲージでの飼育が望ましいです。
あとは夜行性のため、夜になると活発になりフェネックの習慣でもある掘る音が時にはうるさいため、マンションなどの場合は周りへの配慮として、なにかクッションを置いたりなど工夫が必要なようです。
まとめ
このようにフェネックは犬や猫よりも飼育が少し大変な印象ですね。
ただ、飼育されてる方からすると手間をかけるほど愛しく感じるとのことで、より愛が生まれるのかもしれません。
ペットとしてフェネックを迎え入れようと考えていらっしゃる方は今一度、飼育方法などを確認して、準備万端の状態で飼ってくださいね!