初めてヘビを飼いたいと思っている方、どのようなヘビを飼えばよいのか迷っていませんか?ヘビはとてもレアなペットですが、飼育可能なヘビといっても種類はたくさんあります。
そこで今回ご紹介したいのが、初心者でも飼いやすいボールパイソンという種類のヘビです。
ボールパイソンは別名、「ボールニシキヘビ」と、呼ばれています。
「ニシキヘビ」といったら、動物園にいるとても大きいものを想像しますよね。
安心してください、ペット用のボールパイソンは小さめであるので飼育可能です。
それでは、詳しくご紹介していきましょう。
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目次
<目次>
ボールパイソンの模様の種類は?値段はいくらか |
ボールパイソンがアダルトになった時の最大大きさ |
ボールパイソンの飼い方について |
ボールパイソンの飼育に慣れてきたらビバリウムに挑戦しよう |
まとめ |
ボールパイソンの模様の種類は?値段はいくらか
ボールパイソンにはいくつかの品種(模様分け)があり、これをモルフといいます。今回は、代表的なモルフ5種類を紹介していきます。
・ノーマル
いかにもヘビらしい見た目をもっており、黒目の茶色がかった色に、黒い円形模様をしています。迫力がありそうなヘビです。
・パステル
ノーマルに、黄色のカラーを入れた模様になります。黄色がかかっているので、ノーマルにある迫力がすこし和らいでいるように見えます。
・スパイダー
・モハべ
濃いグレーがベースの色に、丸い黄色の模様をもちます。パステルの黄色よりは、ちょっと濃い暗めの黄色になります。
・リューシュスティック
見た目とおり、真っ白な種類になります。なかなかお目にかかれない、真っ白なヘビは貴重です。
ボールパイソンの値段ですが、1万前後〜模様によっては、数十万円かかるものもあります。
初めて買うのであれば、まずは飼いやすいお値段のヘビを選んでも問題ありません。
とくに、ノーマルに関してはメジャーであることから、価格が比較的安めでもあります。
ノーマルにある黒い円形でなく、黒い線がはいっていて、クモの巣のような模様になっていることから、スパイダーと名前になりました。強そうな印象をもちますが、かなり神経質です。
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ボールパイソンがアダルトになった時の最大大きさ
ボールパイソン、別名ボールニシキヘビは将来どのくらいの大きさになるか、しっかり把握しておくことが大切です。
小さい時から飼っていたら、「思ったより大きくなってしまった!」と、びっくりしないように、しっかり覚えておきましょう。
ボールパイソンは、最大でも200センチほどになります。全長としては大きく感じますが、身体は巻いているので水槽内で飼えます。
野生のニシキヘビは900センチにもなるので、かなり小型になりますよね。
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ボールパイソンの飼い方
ボールパイソンの飼育に必要なのは以下になります
- ゲージ(パンテオン)
スライド式のドアのタイプになります。幅90センチ奥行50センチほどあれば良いでしょう。
- 床材(ペットシーツか、木材のチップ)
- ヒーター(敷くタイプのもの)
- 水入れ(水浴びよう)
ヘビが自ら入れるくらいの大きさのものにします。
- 温度計
28度前後必要です
- ピンセット
エサを与える際に必要になります。
ヘビは寒いのが苦手なので、しっかり温度調整をしましょう。霧吹きを使ってすこし湿度を高くしても良いですよ。
エサは冷凍マウスになります。そのまんま冷凍されているので、ちょっと抵抗がある方には難しいさもしれません。
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ボールパイソンの飼育に慣れてきたらビバリウムに挑戦しよう
ボールパイソンを飼い始めて、余裕がでてきたらぜひビバリウムに挑戦してみましょう。ビバリウムとは、いろんな植物や岩などを作って、自然を再現する意味です。
ボールパイソン別名、ボールニシキヘビですから、ニシキヘビを参考にしてみましょう。
ニシキヘビの生息地は、森林と砂漠…極端に違いますよね。どちらをテーマにするかは飼い主さんしだいです。
ビバリウムによって、ボールパイソンの見方もまた変わってくると思います。
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まとめ
ヘビを初めて飼うのであれば、ボールパイソンをオススメさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
まずは生体を選ぶこともいいですが、飼育に必要なものをしっかりとそろえることも大切になります。
ヘビを飼うことは、まわりからすこし驚かれるかもしれませんが、それがまたレアなのです。
もし飼うのであれば、一生涯最後まで面倒を見るようお願いいたします。