フェレットのおすすめの飼育法と値段と寿命や名前は覚えるのかや病院の選び方は?

 皆さんは、フェレットという動物を、知っていますでしょうか?今回は、このフェレットについてお話をしたいと思います。

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目次

目次
フェレットはどんな動物?名前を覚えることはできるの?
フェレットのお値段と寿命について
フェレットの飼い方やおすすめの飼育方法について
フェレットの病院の選び方について
まとめ

フェレットはどんな動物?名前を覚えることはできるの?

 フェレットはイタチ科の動物で、古くからヨーロッパで飼育をされていましたが、現在は世界中で飼育されるようになりました。日本で本格的にペットとして認識されたのは1993年頃だと言われています。体長は35cmから50cm程に成長します。男の子よりも、女の子の個体の方が少し小さめのようです。

繁殖地であるファームがいくつかあり、ファームによって個体の大きさや、性格に違いがあります。ペットショップなどで販売されているフェレットの多くは、海外から輸入された個体がほとんどで、去勢・避妊手術と臭腺除去手術が完了している個体が販売されています。個体にもよりますが、とても人懐っこくて好奇心旺盛で、飼い主についてきたり、膝の上に乗って甘えてきたり、猫じゃらしやおもちゃで遊んだりもします。名前を覚えるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、フェレットと沢山コミュニケーションをとってあげることで、名前も認識できるようになると思います。

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フェレットのお値段と寿命について

 フェレットが、繁殖されているファームはいくつかあります。そのファームによって個体の大きさや性格、色のバリエーションにも違いがあり、販売されているお値段も違います。

初めて飼う方にお勧めなのは、マーシャルフェレットやパスバレーフェレット、マウンテンビューフェレットです。日本に初めて輸入されたのも、マーシャルフェレットでした。アメリカのニューヨークに本社があり、60年以上もの歴史のあるマーシャル社のファームで生まれた品種になります。個体はマイクロチップにより識別がされています。フェレットの中でも小柄で細身な体格をしており、噛み癖も少なく温厚で大人しい性格のため、初めての方でも飼育しやすいと言われています。お値段は4万5千円から6万5千円程で販売されています。パスバレーフェレットは、アメリカのペンシルニア州にある、パスバレーファームのフェレットで、ファームの中でも最大の規模を誇ります。がっしりとしていて丈夫で、性格は比較的大人しい子が多く、飼育のしやすい種類です。少し噛み癖が出る子もいますので、子どもの頃にきちんとしつけをし、噛み癖を治すようにしましょう。お値段は3万円から5万円程です。マウンテンビューフェレットもアメリカのニューヨーク出身のフェレットです。体格はパスバレーフェレットに似ています。性格は甘えん坊で、温和で優しい性格の子が多いですが、マーシャルやパスバレーに比べると取り扱っているお店が少ない為、入手がしづらい種類のようです。お値段は4万5千円程からになります。フェレットは、カラーバリエーションも豊富で、セーブルやバタースコッチ、シャンパンゴールドやアルビノ、シルバーミットなどの色々な毛色の種類がいます。

フェレットの寿命ですが、日本の飼育下での寿命は6年から10年といわれていますが、10年以上生きた個体もいるようです。飼育環境や育て方によって寿命も大きく変わってくるようです。

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フェレットの飼い方やおすすめの飼育方法について

 飼育のために必要な物は、広めのケージとトイレとトイレ砂、ハンモック(寝床)やケージマット、エサ入れと給水ボトル、フェレットフード、フェレットのお手入れをするための、イヤークリーナーや爪切り、シャンプー、遊ぶ時のおもちゃなどです。初期費用としてそれらを購入ために3万から4万円程かかります。フェレットは好みにうるさく、食べたことのないフードはお腹がすいていても、食べてくれないことがあります。フェレットフードはフェレットを購入するお店の方に相談をして、その子が食べていたものを購入するようにしましょう。

フェレットのために、毎日の日課としてするお世話は、エサやりと、遊び、お掃除になります。フェレットは、ごはんの食べる量を、自分で調整することができますので、少しぐらい多めにあげても大丈夫です。朝と晩の2回、フードとお水を準備しましょう。水は常に飲めるようにしてあげて下さい。次に遊びですが、1日30分から1時間程ゲージから出して一緒に遊んであげましょう。フェレットは何にでも興味を持ちます。床に落ちている物を、誤飲しないように、安全な空間で遊ばせてあげて下さい。目を離す時は、ケージに1度戻すなどをして、事故などが起こらないようにしましょう。お掃除ですが、トイレ掃除は朝晩の2回程度、ケージの中の汚れた場所なども、1日1回お掃除をしてあげて下さい。ハンモックは、1週間に1度ぐらいの頻度で洗濯をして交換してあげましょう。フェレットは、獣独特の匂いがします。爪切りと耳掃除は週に1回程、お風呂は1カ月に1度入れてあげるようにすれば、臭いもあまり気にならなくなると思います。

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フェレットの病院の選び方について

 フェレットは、エキゾチックアニマルです。エキゾチックアニマルとは、犬や猫以外の動物のことをいいます(野生種の動物)。エキゾチックアニマルは、体の構造が犬や猫と異なる為、専門の知識が必要になります。まずはフェレットを購入する前に、フェレットを診察してくれる動物病院が、近くにあるのかどうかを調べておく必要があります。フェレットは、ジステンパーという病気にかかると、100%の確率で死に至ります。その為、年に1度ジステンパーワクチンの接種を受けさせている方が多いです。

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まとめ

 今回はフェレットの種類や、飼育方法、かかりつけの病院の選び方についてご紹介をさせて頂きました。私もフェレットを飼育していたことがありますが、どの子もとても人懐っこくて甘えん坊で名前を呼ぶとかけよって来てくれました。毎日きちんとお世話をしてあげることで、フェレットとの信頼関係が築けると思います。フェレットとの楽しい日々を過ごしていただけたらと思います。

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