愛猫が元気のない姿を見ると、家族同様とても心配ですよね。
遊び疲れただけだったり、軽い風邪程度ならいいですが大きな病気だったら…
と思うと気になって夜も眠れません。
この記事では、猫の病気に多い症状や具合の悪い愛猫からのサイン、予防についてと対応方法を解説していきます。
読み終えると、大きな病気にかかる前に愛猫からのサインを見逃さず予防することができます。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
<目次>
猫がかかる病気で多いのは? |
病気の症状と猫からのサイン |
病気になった時の対応 |
病気を予防するには |
まとめ |
猫がかかる病気で多いのは?
猫がかかる病気の中で多いものを順番に見ていきましょう。
- 膀胱炎
- 結膜炎
- 慢性腎臓病・腎不全
- 糖尿病
- 歯肉炎
- 尿石症
他にも恐ろしい病気がありますが、比較的かかりやすい病気として解説します。
病気の症状と猫からのサイン
それぞれの病気の症状と猫からのサインなどお伝えします。
膀胱炎
症 状:おしっこが出なかったりおしっこに血が混じった状態は危険信号です。
ストレスが原因で膀胱炎になりやすいので、トイレの場所や水入れの
場所など工夫してあげましょう。
サイン:おしっこがしずらそう・水を飲む量が減るなど。
結膜炎
症 状:たくさんの目ヤニが付いている。量が多くベタベタした目ヤニ、目の周
りが赤く腫れている場合は炎症が起こっています。ひどくなると点眼薬
が必要になります。
サイン:しきりに顔を洗うなど。
慢性腎臓病・腎不全
症 状:腎臓機能が低下してしまう病気、おしっこの色や匂いも変わります。
高齢猫に多い病気ではありますが、あまり症状が出ない為に早めに
愛猫の変化・サインに気付いてあげましょう。
サイン:水を飲む回数とトイレの回数が増える。食欲がなく体重が減る。
糖尿病
症 状:体重が増える。水をたくさん飲む。高齢猫は糖尿病のリスクが高いです
が、若くても肥満やストレスから感染症や免疫疾患となり糖尿病へ移行
する可能性もあります。
サイン:運動不足になり、体重が増えて水をたくさん飲む。
歯肉炎
症 状:歯茎が赤く腫れ、口臭とよだれや歯がぐらついています。歯周病や歯肉
炎は、ひどくなると歯を抜くことになり愛猫にはかなりの負担になりま
す。
サイン:痛さから食べずらそうになる。
尿石症
症 状:おしっこに血が混じってしまい、食べなくなってしまいます。尿の
成分が結晶化して詰まり、命に係わる病気です。
サイン:おしっこの回数が多く、発熱など。ひどくなるとおしっこが出ない。
それぞれの病気の症状と猫からのサインを解説しましたが、共通して多いのは
おしっこに関してですね。
回数や量が減ったり、その逆で頻繁にトイレにいくなど…
やはり、おしっこは人間同様、健康のバロメータなんですね。
いつもの時間のトイレ掃除で気を付けることは可能なので回数や量など注意し
てあげましょう。
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病気になった時の対応
明らかに体調が悪そうでも、ただの風邪かなと思った時でも飼い主さんの判断
ではなく、動物病院で受診しましょう。
もし、病気になっていても早めの判断で重症化せず完治すればまた、これまで
通りの愛猫との楽しい生活が待っていますから。
病気を予防するには
おしっこの回数や、いつも通り水が飲めているか何かいつもと様子が違うなど
愛猫からのサインを見逃さないでください。
何もなくても普段から定期健診などで疑われる病気の検査をして貰うと飼い主さ
んも安心ですね。
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まとめ
猫が比較的かかりやすい病気を解説しました。
愛猫からのサインを見逃さず、少しでもおかしいと感じたら自分で判断しないで
病院に行きましょう。
定期健診で検査をするのも大きな病気の早期発見につながります。
いつまでも家族同様の愛猫と暮らせますように…